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東洋医学はまず自分が信じきることが大事

今日は鍼治療についてお話しようと思います。

すっかり忘れてましたが、転院を考えたタイミングで鍼治療をしはじめました。

東洋医学の可能性はすごいと思ってましたが、数値にあらわれるわけでもなく着床という結果があらわれないと、

「ほんとにきいてるのかな?」と。

たしかに血流はよくなったし、帰りは体がぽかぽかしているのがわかるのですが、いつも不安でした。

家でもツボに印をつけてもらってお灸がんばってやってましたよ。

結局渡り歩き、三件目にここなら信じられる!というところをみつけて、妊娠するまでお世話になりました。私は出産できたのはこれも大きかったと思います。

初診で私が言われたことは・・・

1.邪気が多いらしく、気が上にいっている

2.邪気を取り払う必要がある。頭のてっぺんとおでこの中間くらいを強くおされ、どうやら体の正中線にあるらしい。

3.脳が働いていないから排卵とまっているので、脳に刺激と卵巣に刺激と半分ずつ治療していく

4.肺 や 胸のあたりが気になる

5.鍼治療は効きやすい体なので効果は期待できる

6.腰や背中は固まっているらしくコリが残っているのでほぐす

7.流産腹をしていてお腹がぽこっとへっこんでいるところがあるので移植までになおしていく必要ある

以上でした。

私が感じたことは、「気」や「邪気」などについては信じる信じないかは微妙だけど、全くでたらめなら何千年のたった今まで残っていないだろうし、それなりの根拠はあるのではないか。

宗教チックな話はあるけど、もう後がない私としては心から信じておまかせしてもいいような気もすると思ったのです。

・その他言われた気をつけることなど
1.とにかくまわりを気にせず、人のこともきにしないこと。まわりに気を遣わず、いろいろ考えず今は赤ちゃんのことに集中したほうがいい
 まわりを気にしていると、治療してても気が上にいってしまい、お腹のあたりに気がいかなくなってしまうのでとのこと
2.ウォーキング
3.陽 陰 の中間なので食べ物はバランスよくたべていけば特に気にしなくてもいい
 ただし○○だけ!体にいい!とたべるのはダメ
4.お酒は薬が効かなくなるので避けること
5.D1-D3くらいで再来したほうが採卵にむけてベストだろう


施術の内容は 足に電気鍼胸と肩甲骨の間に置き針そしてそして…衝撃の鼻の下の鍼!!

まさかビビリの私が顔面に鍼をさすなんて(涙)
でもそんなこと言ってられません

当然 脳の治療のための頭にもしっかり鍼!

冗談のつもりで「どうりで最近めっきり記憶力悪くなったと思ったらこれですね!頭も良くなったりして」
なんて言ったら「そうですね!」といわれ、なんとも微妙な空気になったなあ。

あれは冗談だったのか、ほんとに頭の中身まできくのか・・・なぞだ!

でも、この時はいつも、子供が欲しいという気持ちと同じくらいダメだったらこういう風に生きていこうとか、生きがいみたいなものを探し、いざ「だめ!」となったときのショックを少なくすることばかり考えてました。

だんなの両親の介護のこと。 だんなの仕事転職。 実家の両親の突然の別居問題。震災の時期だったので、生き方のこと。 

自分のことももちろんですが、周りのこと考えることが羅列していた時でした。

でもいくら考えてもみんな本人たちの問題なんですよね。
いくら心配してもできることは限られてるし、できないこともあるし。
院長にしてきされたとおり、今の私が最優先すべきは子供を授かれるような私になること!

それを気づかせてくださっただけでも良かったかなーと思いました。

心の安定の意味でも私にとってはやってよかった治療の一つです。

このような治療を取り入れるか取り入れないかは人それぞれですが、やるからには心から信じられるところへの通院をおすすめします。

気づけば最近身体ガタガタ…でもあんな高い治療はできないなあ…たまにもらえる、これでがまんがまん…

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