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家庭内フードロスへ!献立ノート活用法。

節約よりは、時短というワードに心惹かれるワーママも多いはず。加えて、私は無駄が嫌い。そして何事も効率的に物事を進めたい。

・・・本当に?

今朝、私の中で問いが立ちました。

これまで良しとしてきた、徹底的に無駄を省いた生活を、本当に続けたいのか、私は。

2020年5月号の日経womanノート術特集でみた献立ノートを、せっせと2年以上続けています。どうしても憂鬱になる毎日の夜ごはんメニューを考えること+冷蔵庫やパントリーの在庫の記録を残せないものかと、試行錯誤して今、このスタイルで落ち着いています。

先週一週間の見開き


冷蔵庫の奥からしなびた野菜が出てきてがっかりとか、存在すら忘れてたカレー粉の賞味期限切れてて無念とか、なくせないにしても、減らせないかな〜というのがスタート地点。

このノート、決してキレイでないけど、私の場合、書くことでモチベーションが上がり、主食、主菜、汁物、副菜と組み立ていくことで、ごはんづくりも苦でなくなることが増えたと思っています。家庭からでる食品ロスの原因は、主に買いすぎと使い忘れですよね。まず、書くことが面倒な質でなければですが、このノート術おすすめです。

で、冒頭の問いについて。効率だけ求めていくって寂しくない・・?そして聞こえてきた心の声、「おいしいものを、つくって、食べたい」。いくら献立ノートを作り込んでも、下ごしらえなど何も準備せずに帰宅し、体力も気力も残っていない日は、当然ながら食卓にはお惣菜が並びます。子どものことを考えると、やはり塩分も添加物も気になる。加えて、この度の健診で、体重が成人してから過去最低でした。ダイエットしている訳でもないのに、どんどん体重が落ちていく。なぜか。時間がないからです。正確には「ゆっくりごはんを食べる時間がない」です。幼児と向き合う子育て中は、多少は仕方ないとしても、やはりこれはイカン、と思うわけです。

こうして、献立ノートを書いているおかげで、自分の本当の気持ちに気づくことができました。毎日完璧に、何時間もかけて手の込んだお料理をする、というわけにはいきませんが、せめてお惣菜率を下げ、栄養面まで考えて毎日の食事と向き合う余裕が欲しいなぁ。そして、そのためには今の時間割では絶対的に不可なので、そこを見直していかなくては、と思うのです。

食の改善を目指すことで、私の持ち時間の使い方も少しずつ理想に近づけていけたら。無駄があってもいい。効率的でなくてもいい。そんな風に、柔軟な考えが持てるようになることがゴールです。

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