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自己肯定感とはなんぞや

息子が好きで、夕方みているEテレの番組のひとつに、「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」がある。数年前の過去放送回も録画して何度もみているので、歴代の出演キャラは全て把握しているほど。是非、料理男子になって(そのうち母を楽させて)ほしい。


一昨日は、スペシャル回だったようで、普段脇役の怪人組織「ダークイーターズ」クヨッペンがメインで登場。息子も興味深くみていた。その中で唐突に「自己肯定感とはなにか」と問う場面がでてきて、それは「自分が自分を好きな気持ち」だという。なるほどー。

自己肯定感という言葉が流行りだした頃から、書籍で読んだり、Being up協会で学ぶ内容にも直結するので、それを構成している、自己効用感(自分にはできると思える感覚)や、自己決定感(自分で決定できるという感覚)などは、普段から意識しているワードである。そして、たぶん1年前の私は、自己肯定感は底辺に近かったが、今は、アドラーを学んだこと、手帳でタイムマネジメントできていること、この毎日noteを続けていることなど並べても、自分のこと好きだな、と思える自分がいる。

そんな中、2つ嬉しい出来事があった。今、息子のクラスでお揃いのTシャツをつくるのに日々奮闘しているのだが、息子がお友だち数人に希望の色をヒアリングしてきてくれたのだ。「○○ちゃんは赤、○○くんは紫がいいって言ってたよ」と(お願いしてないのに!)。親の会話などを聞いており、子どもなりに色々考えているのだ。明日は違う子に聞いてみるね、と言ってくれた。その上、本人の希望の色を聞いてみたら「僕は虹色。みんなの色が入れられるでしょ」。母、泣きそうになった。

もうひとつは、一昨日の朝、保育園の担任の先生との連絡ノートに、この連休中に感じられた成長を書いたのだが、先生からの返事が、親である私の自己肯定感が爆上がりするような内容だったのだ。さすが、先生。

夜、布団に入ってから息子に聞いてみた。「自分のこと、好き?」ー「(ニコニコ嬉しそうに)ちょっと好き」。思わず抱きしめて、寝た。

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