最大のチャレンジ

最大のチャレンジ

 

僕が今チャレンジしている大きな事は自分の店のダイビングスクールを大きく、そして継続させる事だ。

 

ハンディキャップダイビングも広めたいし、海のゴミ拾いも続けたい。

店がつふれたらそのどちらも出来ない。今来ていただいているお客様を第一に考えると、やはり店を大阪の中心に移転したい。

大阪の中心に移転すると、利便性が向上する。お客様が店まで行きやすくなる。  

 

今のお客様は、店の近隣だけではなく、大阪府内はもとより、京都、滋賀、姫路から通っていただいております。

中心に移転する事により、移動時間が減ります。そして、通常の店から海までの移動時間も合計一時間は削減できます。

早く海につける、というのは遅いよりもいい。プラス、開店当初よりもご利用いただく方が大幅に増え、今の店舗が狭くなっているのも事実です。

今よりも利便性が良く、大きい店に移転する時期が来た、と判断しました。

 

そして、ハンディキャップダイビングを広める為には今の店舗では難しいと考えていました。バリアフリーではないし、今の店舗ではバリアフリーへの改装が不可となっている為、この事も移転理由となっています。正直、ハンディキャップダイビングはまだまだ広まっていません。

全国でも④店舗ほど、関西では当店のみとなっています。その店舗がバリアフリーでない、というのは広める為の足かせになる、と判断しました。

 

開店当初は、ハンディキャップダイビングはするつもりがありませんでした。

 

勝手にですが、多くの店で実施しているものだと思っていました。

しかし、二年前に実施店舗が日本で②店舗しかない、と知った時、これはやらなければならない、やりたい!と決意しました。いい事をしたい、という考えではなく、ダイビングが僕は大好きなので、僕らで取り除けるハードルならば、一緒に海で遊びませんか?というスタンスです。

これはハンディのない方とかわりません。僕は障がいのある方への偏見もないし、かわいそうとかもあまり思いません。乙武さんを見ていたら、かわいそうと思わなくていいのでは?と思ったり、僕は一人の人としてハンディある、ないに関わらず接したいと考えています。僕は目が悪く、コンタクトをしていますが、江戸時代ではきっと障がいの1つとして見られていたかもしれません。

コンタクトをつければ見えます。不便だとは思っていません。この様に、本人からしたらきにしていない人もいます。

 

プラス「僕自身も先天性の病気を持って生まれ、生後3日で十二指腸の手術をしたり、12年通院した経験があったり、他にもハンディを持っているから」というのが、偏見も特別視もない理由かもしれません。

フラットに「ダイビングしたかったり、海で遊びたかったら一緒に遊びませんか?」と思っています。

 

正直、ハンディのある方に教えるのは大変です。体力的にも、精神的にも、お金的にも、リスク的にも。医師の診断書をお願いしたり、勿論一人の判断ではしませんが、ハンディキャップダイビングがなかなか広まらない原因は、やっているからこそ痛感しています。けど、ここで自分が頑張らないとこのままか、もしくは後退するとしか思えない。多くの店がするなら、こうやって書いたりもしないし、まかせたい。

いい事してます!とは思っていないので。当たり前な事を当たり前にしたいだけ。ハンディのある方がスポーツが出来る場所や環境が極端に少ないこの現状を、変えたいだけです。ある人に「広めてほしい」と言われた、その言葉がこの今の僕の原動力になっている。その人の為にも頑張りたい。

 

頑張ります!!

 

 

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