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気付き過ぎる繊細さんが傷つかない思考法

表情や返答のトーンなど、
言葉ではとても表現できない微妙なさじ加減も
感じ取れてしまうHSPは、まけまなのことです。



自分の期待通りのリアクションが返ってこない、
もしくはそうでない本心が読み取れてしまうと
期待した自分がとても虚しく傷つくことも。。


そういったとき、心の舵がうまく取れないと
無気力になったり、心を病むことも経験しました。



今は「他人に期待しない」ことを
意識しているおかげか、少し傷つくことは
あっても、凹むことはぐっと減りました。

もはや読心術?



「心の声が聞こえる」はオーバーですが、
発せられた言葉が本音かそうでないかは
なんとなく察知できてしまいます。


(言葉を選んでるな?)
(何か言いたいことを隠してるな?)
(その「そうだね」は共感じゃないな?)



など、冗談まじりでツッコむことはあっても、
相手の「本音を言いたくない」心の内を察して
口から出た言葉を飲み込むようにしてます。


中には、こちらから強い思いを込めて
お願いした言葉が響かず、
悔しい思いをすることも。



まだ「NO」と言ってくれたらまだしも、
検討しますや、またの機会にぜひといった
便利な日本語にはつい真意を探ってしまいます。

結果を聞く前から傷つくことも



(こんなに本気で訴えているのに…)


相手にまるで響かない、期待しない反応が
返ってこないと、本気な自分がアホらしく思えて
結果を聞く前から傷つくことが何度とありました。



「どうしてそういう反応するの!?」


のように、さらに熱く問いただせる人が
時にはうらやましく、そこまでの熱量でない
自分に冷めてしまうということもしばしば。。



怒りの感情を露わにしたり、
情熱的な熱量をキープするのって
めちゃくちゃエネルギーを消費するんですよね。


体力的なことでなく、心のエネルギーというか…。



そんな【訴える】ような状況になるまでには
自分なりに相当な段階を踏んでるはずで、
イマイチな反応だと結果、傷ついてしまいます。


前までは、それが重なりに重なって
無気力から心を病むという負のスパイラルへ
突入していきました。



自身がHSPであること、そして、
他人は他人でしかないことを自覚することで
傷つく場面は減りつつあります。

「他人に期待しない」思考



変えられるのは自分だけ。
他人は変えられない。


随分と昔から何度も聞いた言葉ですが、
心を病んだ際にようやく理解できました。



「他人は変えられない」


だから、他人のリアクションに
一喜一憂するのはムダなんだと。



「変えられるのは自分だけ」


他人のリアクションをどう受け止めるかは
自分次第。下手に期待をするから、
期待通りにいかないと自分が傷つく。



それでもヒトは欲求を満たしたい生き物。
こうなってほしい!という思いは消せないので、
頭に「あわよくば」をつけること。


自分の願望通りになれば【超ラッキー】
そうならないことが【通常運行】だと。



以前まで、願望通りになることがどこか当前で、
そうならないことは疑問や憤りでしか
ありませんでした。


「変えられるのは自分だけ」



自分の受け止め方を変えることで
随分と楽になったと同時に、
「伝え方」についても学ぶようにしています。


時にはポジティブに、時にはネガティブに。



他人に期待しすぎず、
読めてしまうものはしょうがない。



引き続き、捉え方をうまくコントロール
できるよう訓練していきます。

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