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20代にセルフブランディングが求められる3つの理由

こんにちは、ひこうきです。

今回は、20代の会社員や大学生の方で将来が不安な方たちのために、なぜ食いっぱぐれないためにセルフブランディングが必要であるのかについて、3つの理由をもとにお話ししていきたいと思います。

20代にセルフブランディングが必要な3つの理由
・AIやロボットに仕事を代替されるから
・終身雇用制度はしなくなったから
・自分自身の好きなことや得意なことを表現できるから

まずここでセルフブランディングについての説明をさせていただきます。

セルフブランディングとは?
「個人」が、自らをメディア化し、SNSなどを用いて自らの力でプロモーションすることです
つまり、セルフブランディングを行うことで自らの力で仕事を生み出すことができるようになります。

このセルフブランディングという言葉をなんとなく聞いたことがあるけれども、実際のところなぜ重要なのかわかっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、会社員や大学生の方でなんとなく就職を選択してしまった、もしくはしようとしている方や、就職を選択してみたもののこの先どうなるか不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

不安を感じてはいるけれど、何から始めていいのかわからないという気持ちはよくわかります。

そこで今回は、なぜ20代の私たちにとってセルフブランディングが必要であるかをお伝えしようと思います。

これを読んでいただき、セルフブランディングって重要だなって感じるきっかけをつかんで欲しいです!

それでは詳しく説明していきます。内容は以下の通りです。

・作業効率化のために、AIやロボットが導入される

これから私たちの作業環境にはAIやロボットが導入されていきます。このとき、セルフブランディングができずに自分で仕事を生み出すことができない人間の多くが簡単にAIやロボットに仕事を代替されます。

野村総合研究所のレポートによると、AIやロボットによって「この先15年で今ある仕事の49%がなくなる」と発表されています。
参考:野村総合研究所
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf

このデータにあるように今ある仕事の49%がなくなります。具体的なものとしては単純作業が上げられます。例えば資料整理、文字入力、機械類操作などです。これらは人間が行う場合よりもAIやロボットが実施したほうが生産性が高い分野です。

つまり、AIやロボットの生産性にかなわない人はどんどん仕事を奪われていきます。近いうちに、人間は仕事を作る立場となり、AIやロボットがその仕事をこなすことになるでしょう。

このときに生き残ることができる条件とは、自分で仕事を生み出すことができる力を持っていることです。そのためにセルフブランディングを行なっておく必要があります。

・トヨタ社長が語る「終身雇用は難しい」

労働環境にAIやロボットが導入されると、従業員たちのリストラが進む可能性があります。なぜならAIやロボットたちによって作業が効率化されるとそれにより余分な従業員たちが発生してしまうからです。

これまでの終身雇用制度が機能していた時代の日本だとその余分な従業員たちを他の仕事に配置して、守ってくれていた可能性がありました。

しかし現在の経済状況を考えると、余分な従業員を抱えておくほど余裕がある会社ほとんどないでしょう。こちらを見ていただきたいです。

トヨタ自動車の豊田章男社長は「終身雇用を守っていくのは難しい」と語りました。(2019年5月13日)

このように日本を代表する企業であるトヨタ自動車でさえ終身雇用を守ることは難しいのです。

つまり、現代は人生の約40年間を会社に任せておけばよかった旧時代とは異なっているのです。これからの技術革新や経済状況から考えてみると、これからの私たちは自分たちの力で仕事を生み出す必要があるのです。ただ会社に行き、会社からの仕事をこなしているだけではリストラに合う可能性が高いといえるでしょう。

・eスポーツに見る趣味や娯楽の産業化

ここまでで、AIやロボットの台頭によりリストラが進み、終身雇用制度が破綻する可能性について述べてきました。

そうすると仕事がなくなった私たちは多くの時間を手に入れることができます。そうするとあなたは別の仕事を探しにいくでしょうか?それとも趣味を楽しむでしょうか?もし、セルフブランディングを適切に行うことができていれば、自分自身の好きなことや得意なことを仕事にすることができるかもしれません。

現在でも趣味からスタートして仕事ととして稼ぐことができている職業があります。それはプロゲーマーです。(YouTuberだと思っていた人はすいません笑)

これまでゲームといえば完全に趣味や娯楽のものと思われていました。今ではeスポーツと呼ばれる一つの業界を作るほどに成長しました。海外のトッププロゲーマーは約4億円を稼いでいると言われています。日本人でも1000万円以上を稼ぐプロゲーマーたちが存在しています。そして、これからもeスポーツ業界は大きく成長すると考えられています。

日本eスポーツ市場規模の動向
2019年:611億円
2023年:1533億円
参考:株式会社 KADOKAWA Game Linkage
https://kadokawagamelinkage.jp/news/pdf/news200213.pdf

日本のeスポーツ業界は、4年間で2.5倍の成長が見込まれている業界なのです。このように一般的に趣味や娯楽だと考えれていたものであっても、お金が飛び交う業界へと進化していったのです。

これからAIやロボットによる労働環境の効率化が進み、仕事の時間が減少することでしょう。すると、趣味や娯楽に時間を割く人が必ず増えていきます。そのときにはゲームのような趣味や娯楽と思われていたものが新しい業界を作っているかもしれません。

そのときに必要なものはセルフブランディングなのです。セルフブランディングが成功すれば、自分自身は趣味や娯楽を楽しみ、その情報や技術をを価値へと転換していくができるのです。

まとめ

AIやロボットに代表される技術革新が起こり、私たちの労働環境は大きく変化することが考えられます。それと同時に趣味や娯楽が一つの業界を作るほどに成長しています。

このような世界で生きていくために必要な力は、自分で仕事を生み出せるスキル、すなわちセルフブランディングなのです。適切にセルフブランディングを行うことができれば、趣味や娯楽と仕事との壁が取っ払われることになるかもしれません。

このように20代の私たちにとってセルフブランディング力は必須の力となるでしょう。そのまず第一歩として、自分が社会にもたらすことができることやもたらしたいことを自分のこれまでを振り返って洗い出してみてください。

また今後は「じゃあセルフブランディングって具体的に何すればいいのか」についてお話しさせていただければと思います。

続きが気になる方は、ぜひフォローよろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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