【Add-onレビュー】[PostFX]アドオン覚書【b3d_mkn】
Post FX | Next Level Compositing - Blender Market
良く出来てるコンポジットアドオンを買いました
いつもの初手雑談デッキ
取り合えずpencil+4買う前はコンポジターエディター使うのを忌避していたわけです
理由は単純でレンダリングスピードを滅茶苦茶落とす(CPU依存)ので、速度優先で考えると使わない方が効率良いかなと(コンポジット使うかどうかで1秒のレンダリングが一枚5秒になる)
でも自分の場合AEの比重はなるべく落としたいという思想で、レンダリングとかもうちょっと深めの編集をする時はDavinciを使う考えだったけど結局blenderで処理させれる限界まで処理させたいのが本音
多分いつかはblenderでAEの完全代替は余裕で出来ると思うので、封印を解禁しました
甘い考えでしたねー、せめてビネットは入れないと行けないという考えになりました
とりあえず5950X持て余してたのでハードウェアを苛める意味ではこっちの方が良いのでヨシ!
本題
特に変わった手段も無く通常の手順でアドオンをインストールすると
コンポジットビューでPostFXのタブが追加されます
Ctrl+Aを推すとショートカットが出てきて楽!(何等かのノードを選択状態にしないとシュートカットを押す事が出来なくなります)
プリファレンスのアドオン設定の所でショートカットは変更できる親切設計です
とりあえず元画像を用意しました、postFXは簡単に言えばコンポジットノードの便利ノードグループを追加してくれる奴なので、自作しようと思えば出来ますが、時短には有効です
個人的な感想で、あーこのノードは時短捗る、ってものは← あると便利だけどあんま使わないかも は→に置いてます
まず優先されるノードは
・Radial Blur(ブラー)
・Lens(レンズ効果諸々)
・FlareBuilder(フレアを自分で配置出来る)
・Bloom(ブルーム、eeveeのより少し精度が良い)
・Clarity
・Graduate
この6つは常に差してても問題無いと思いました
左から右に有効度というか効率性が良い
PostFX RadialBlur
ブラーをかけれる範囲はXYで指定できる、ブラー量も
少しだけかければ高級感ちょっと出せる
PostFX Lens
レンズはレンズ効果まとめてるノードで、色収差とビネットと歪みと
欲しい時は必ずあるものがまとめてあるのでこれは常に差しといて損は無いノードグループだと思います
PostFX FlareBuilder
フレアの形状とかもある程度調整は出来るので、使う場面はあると思う
PostFX TiltShift
こちらは垂直方向でのブラーをかけるノード
PostFX Bloom
反応する範囲とか広がり方がEEVEEの標準ブルームよりちょっと良い
PostFX Clarity
つまるところシャープさの追加機能、反転させれば高級感ある感じにぼかす事も出来る、多分反転させて使う事のが多いかも
PostFX Warmth
正直これは常に差しといていい、丁度いい色味を探るのに一番手軽で一番コスパが良い
PostFX Graduate
これも常に差しといて良い、上下の調整が"オフセット"と"強さ"の反転で実現できるが、ちょっと分かり辛いのだけ欠点
PostFX そのほか一例
面白いフィルター処理の一例、その他でまとめたのは多分ここまでやるならDavinci StudioのFXなり外部なりAEなりで処理した方が良いという判断
最後に
他にも色味調整とか画面を変更するノードはいくつかありますが、私の判断で多分これは使う奴だな、って思ったものだけ掻い摘んでまとめました
(あんま出来る事書いちゃうと購入した時の楽しみもないので)
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