デジタルツールを使うことを恐れない。
「アプリをつくってみたい!」そんな小学生がいるというのは、かなり珍しいことなのかもしれませんが、2023年からプロと一緒にノーコードアプリ開発に取り組んでいます。
ツールは海外のものが多いので、英語を実践的に学ぶ上でも、良いかなと思っていましたが、日本語対応しているclickを選びました。
ノーコードアプリ開発を得意とされている石村 渉さんとオンラインで繋ぎ、プログラミングやWeb制作を学ぶときと同じように、3ヶ月間は手本をもとに取り組んでいくことにしました。
月2回会場、月1回オンラインで、どこまでやれるか心配でしたが、それは杞憂でした。もちろん、データベースやアカウント、ログインなどのITリテラシーとしてはまだまだです。また、実際に運用していけるようにする事業モデルまでは考えていないこともあり、まずはやってみようというところからのスタートです。
1月からは、3月のみんなの発表会に向けて、アプリアイデアを話し合い、2種類のアプリにチャレンジすることにしました。
それぞれわからないことは今までの動画や渉さんがアップしてくれている動画を見ながら取り組んでいます。もちろんナビゲーターも伴走しています。
子どもたちと話をしていて、また自分の小学生時代(もうずいぶん前ですが・・・)を思い返してみると、自分で学んでいける方法や人と学び合う面白さが何よりも大事なのではないかと思っています。
義務教育期は今やほぼ100%で1人1台の端末があります。ネットワーク負荷や教材など、なかなか公教育の現場での実践課題は多々ありますが、ただノートや鉛筆のような文房具的な扱いではなく、学びのツールとして活用していくことが重要です。
探究編と同様に、みんなの発表会まで発表ができた人には、デジタルバッジも発行し、自分たちの学びのデジタル証明も行なっています。
もし、他の地域でも取り組んでみたいな、話を聞いてみたいなという方ぜひお気軽にお声がけください。