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ずっと、そこに、いるだけでいい

先日投稿した記事が3週連続で特にスキされた記事になったそうです!おめでと!ありがと!
3週連続となると逆に怖くなってきて、え、、、?参加してるのもしかして私だけ、、、?え?何?
っとなって来てはいます。正直。
宝くじ当てた人もこんな心境なのかな?(たぶん違う)

何者かになろうとしなくていい

コロナ禍の影響なんですかね、最近身の回りで転職とか起業とか考え始める人が増えてきてます。
めっちゃ気持ち分かるんですけど、ある種の焦りというか、自分はこのままで良いのか、みたいに良い意味でも悪い意味でも向き合う時間が増えたのかもです。

そんなある日、とある大学生の男子に再会しまして、その時の話をちょっとしますね。
少し前に弊社で担当していた大学支援で関わった子です。

なんとなく最近の状況とか、就活についてのアレコレとかごくごく平凡な話をしてたんですが、週末何してたの?と聞くと、

「実はこういうイベントに参加してて、こんな友達ができて、それがこんなことしてる人で、めちゃくちゃ楽しくて、、、!!!」

とせきを切ったように、週末のエピソードを話し始め、それだけに止まらずタタタッと私の横に来たと思ったら、週末の思い出写真が詰まったカメラロールをうきうきしながらスクロールしてみせたんです。

あまりに熱意がこもったトークに私も最初は「お、おぅ、、」と半ば押され気味だったんですが、聞いているうちに「あ、これは誰かに聞いて欲しかったんだな」と察し、とにかく笑顔で頷くことにしました。
10分ほど矢継ぎ早に話したかと思えば、満足そうに笑って「また連絡しますね〜!」と軽やかな足取りで帰って行きました。

こういった彼の姿に、私はただ誰かのそばで聞いてあげることにも充分価値があるのではないか?と改めて考える機会をもらったような気がしてます。
つい何者でもない自分を責めて、何者かになろうとしてしまうこと、一度や二度あるのではないでしょうか。

今日こんなことがあって楽しかった!
昨日こんなことがあって嬉しかった!

そんな何でもない日常をただうんうん頷いてあげることで、誰かの為になることもあるんだな、まずはそこから始めてみるかな。
ふと、そんなことを考えた一日なのでした。


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