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ドラえもん、ペタリハンドの作り方

ドラえもん量産時代にドラえもんが実現することを目標に、ドラえもんβを開発しています。

ドラえもんβは、ドラえもんの本質を捉えた試作機です。
暫定的に、ドラえもんの本質は、対等なパートナーありきの、心を持ったロボットとしています。

前回までの記事で、精神的・意識的な心にドラえもんのキャラクターがあると考えている一方、心には身体的なハードウェアも作用すると考えており、ドラえもんβは、ハード・ソフト両面から試作機を作っていく、としていました。

ドラβを作るためのアンテナを張って、日々生活していましたが、先日、沸騰ワード10という番組で矢田亜希子さんがコストコで真空パックを紹介していました。
さて、私が目をつけたのは、この真空パックに用いる真空ポンプです。

真空ポンプの使い方が動画で公開されています。

動画のサムネイルのうち、真空ポンプは、スイッチのついた白い物体です。

この真空ポンプがドラえもんの何に使えると考えたか。

それは、ドラえもんの手、通称ペタリハンドです。
ペタリハンドは、ドラえもんの丸くて白い手です。
丸いけれど、どんな形の道具でも吸着できます。

東北大学がペタリハンドになるうる技術のデモを行なっています。

東北大学のこの技術は、災害現場や産廃処理で利用することを想定しているようですが、ドラえもんは、がれきや包丁の刃をじかに持つことはしないと思います。

そこで、食品用の真空ポンプを応用して比較的簡単に作製できそうなドラえもんのペタリハンドの設計図を以下に示します。

ペタリハンドの設計図

パワーポイントのライセンスがなく、手書きの設計図をお許しください。。。

ゴムが道具の形状に合わせて変形した状態で、真空スイッチオンにすると米が道具の形状を保ったままロックがかかり持ち上げる、という仕組みです。

直径10cm程度(ドラえもんの手のサイズがわかりません😅)の白いゴム球体が、市販で売られているかわからないため、これぞ!というものを知っていれば教えてください。

また、ドラえもん開発のアイデアはどんどん公開するので、もし当アイデアを利用して、実際にできたという方がいれば、デモ動画や工夫点など教えてください。

これから子供が夏休みというお父さんなど、ぜひドラえもんペタリハンドを作ってみてはいかがでしょうか。
お子さん、絶対に喜ぶはずです。

今回はここまで、ありがとうございました。

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