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遂に!3年越しの【ノルマンディー上陸作戦】

夫は歴史専攻で、専門は第1次世界大戦以降のヨーロッパ。戦車オタク。幼馴染のオットー大帝とヘンケラーションの2人も戦車オタクで、何年も「ノルマンディー上陸したい!」と言いつづけてた。ノルマンディ上陸ごっこ?アラフィフのオジサンが言うセリフか?と毎度かわしてきたけど、オジ3の熱意に負け、それぞれのお子たちも大きくなり断る理由もなくなり、しゃーない仲良し3家族でノルマンディー上陸したろ!ということになった。

妻3人のうち、1人はフランス留学経験があり、前夫はフランス人。フランス情報や通訳としての即戦力。私とブリ―は、どちらかと言えばパリに行きたい。けれど久しぶりの旅行で、私は張り切ってよさそうなサイトを見つけてはしっかり者のオットー大帝に丸投げした。サイトを読み込んでメモを取る細かさ。旅行のプランはオットー大帝が作った。

ヘンケラーションがプール付きの家がいい!と条件をつけるから選択肢は少なくなったけれど、Vrboという民泊予約サイトでとてもよい大きな家を予約し、スウェーデン・ヨテボリ~ドイツ・キールまでのフェリーも予約。旅行の3か月前に私たちの不安は的中し、コロナ。すべてがシャットダウン。これが3年前。

3年経って、感染とエアラインのストライキの不安はあるものの、スウェーデンからはPCRテストなしで入国できる。たくさんのスウェーデン人が旅行に行ってる。私たちの【ノルマンディ上陸作戦】決行しようと決断した。

夫は腰痛を心配してスウェーデンからベルギーへは飛行機で、ベルギーでレンタカーを借りてノルマンディーへ行くことにした。スウェーデンからフランスへのチケットが高額だったので、ベルギーのシャロワ空港にしたのだけど、これは大正解。小さい飛行場で移動も楽だし、初めての土地でカーナビ頼りに楽々とレンタカーで駐車場から脱出。
スウェーデンのアーランダ空港には何度も行ってるけど、毎回、え?どこ?どこ?と出るときにハラハラする。
チェックインも全く並んでいないし、お土産屋さんが一つしかないことを除けばとても快適だった。

オットー大帝一家と、ヘンケラーション一家は車で移動。

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