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38℃のブリュージュへ

3年待ってやっと実現したフランス・ノルマンディーへの旅。

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スウェーデンの夏は涼しい。寒い日もあるし、雨がよく降る。数年前までは、扇風機すらない家庭がほとんどだった。日中気温が上がって暑い日が続くとやっと水温が上がるので、湖に泳ぎにいく。ずっと暑い日が続かないので、タイミングを逃すとまったく泳がすに夏が過ぎていくこともあった。

数年前から猛暑がヨーロッパを襲い、今年もまた暑くなった。日中30℃を超える日が続き、暑さにぐったりなスウェーデン人たち。私も暑さに弱い。「スウェーデン人はマスクしない」と批判されることが多いけど、福祉施設では仕事中はずっとマスク着用。私は障がいのある子たちと働いているので、特に感染予防対策は厳しい。子どもたちを感染から守るためと、自分を感染から守るためにもフェイスシールドをつける。サウナスーツ着て仕事しているよう。ポタポタと汗が落ちる。でもこの「猛暑」は30℃少し超えなんだ。

天気予報をチェックするとブリュージュは35度超えてる。フランスもかなり暑い。30℃でヒィヒィ言ってる私は慌てて、テロンと薄い生地の涼しいワンピース2着と、黒い帽子を買った。フランスに行くので、普段よりおしゃれなコーディネートにした。夫と息子は、Tシャツをまとめて、どーん!靴下どーん!とパッキングするけど、私はワンピース、レギンス、下着と一日分をまとめてスーツケースに入れていく。

アーランダ空港までは車で行った。ネットで長期駐車場を予約したら駐車するエリアの番号がメールされてきたので、そこに停めた。恐れていたチェックインのカオスはなく、スイスイ進みゲートへ。
ブラブラと売店へ行き、サンドイッチとドリンクの値段にビビりつつもこれから2時間のフライト、スーツケースをピックアップしてレンタカーを借りて・・・と考えると背に腹は代えられぬとサンドイッチと水を買った。

機内で嫌なことがあったけれど、無事にシャロワ空港に到着。


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