【旅行記】2024年 6月 栃木編
6/9(日)。カノコ、初めての栃木へ！
栃木へ
47都道府県を制覇するという目標を密かに企てているカノコ。どこかへ行きたいな…と思った時に、好きなバンドのライブの予定があったので意を決して選んだのは栃木！！
行ったこと無かったし、なかなか行く予定も立たなそうな栃木へ！
旅行開始！
第1章 眠気のなか
朝3時頃起きたはず…カノコ、毎度の貧乏旅行のため電車で3時間以上かけて行くことに。電車は好きなので、ユラユラ揺られたり、3時起きの余韻で眠ったり…ここら辺まではいつもの旅行と同じだね。
ひたすら揺られに揺られ、パソコンを開いてやる事やって、本読んで、ってしてたら意外とすぐに到着！
第2章 日光
まず向かったは日光！東武日光駅で降りたので、そこからバスに乗って家康様のお墓を目指す。道中でレトロな看板などに出会い、心弾ませながらまずは「日光 二荒山神社」に到着。
お菓子の神様がいらしたので、私が人生であなたに1番お世話になっていると思いますよ、と心で唱えながら合掌…いつも美味しくいただいております。
そして次に日光東照宮！いよいよだね！
日光東照宮に家康様のお墓があることすらつゆ知らず、1,600円ほどの入館料に「なぁーんかこの神社やったらたっけーのー」なんてちびまる子のような面持ちで、口をとがらせ中へ進んでいく。
200段くらいある大きな1枚石の階段をひたすら登って、ようやくたどり着いたが日光東照宮！！
名物のおサルたちを見て、この当たりでようやく家康様のお墓があることを知る。神妙な面持ちでさらに奥へ…
偉人のお墓を見て思うことは、「私もこんなに大きなお墓が欲しいな…」ということ。毎度思う、羨ましい。
毎日違う人が会いに来てくれて、私は大きなお墓の上であぐらなんかかきながら、可愛い女の子が居ないか探すんだろうなぁ、なんて…
家康様にご挨拶したら、日光を後に。ありがとう家康様、またすぐ伺います！
第3章 宇都宮と餃子
電車で1時間半ほど移動して、宇都宮へ。栃木に来たからには餃子を食べないとだよね、、と半分強制的に餃子を選んだ。
15:30に到着したので、これはそこまで並んで居ないんじゃないか！と餃子通りへ行くと、空いているなんて訳もなく全てのお店に長蛇の列。まぁ次の予定まで暇だし、でも2時間は並ぶよな、餃子、2時間、カップルだらけだし…なんて頭の中でゴタゴタ言いながら、結局並ぶ。TikTokで餃子の美味しそうなお店を見つけた。「悟空」というお店。
結局やっぱり、入るのには2時間くらいかかって、ただ並んでいる間にオーダーは取ってくれていたのですぐに到着。実はこの日最初にして、最後の食事。ひとり旅行はいつもこんな調子で、「ご飯＜景色」とお金をかける物の比重が自然と決まってくる。
混んでいるのでチンタラ食べるのも悪いな…と思い、急ぎめに味わい30分もかけず完食！具がいっぱいだし皮は柔らかいし、美味しかった…
第4章 好きなバンド
たらふく餃子を頬張ったあとは、ようやくライブへ！ちょっとばかり迷子になりながら会場へ向かう。初めていくライブハウスって、どうしてこうもワクワクするんだろうか。
旅行中は極力スマホの存在を忘れたい私は、暇さえできれば本を開き、読み進める。こんな時、海外の女の子たちにヤケに憧れる。分厚い英書。
ライブを見ていると、色々なことを考えるし、思いつく。私の好きなバンドの番が来て、いつものようにライブを見るけれど普段と違って一人でライブを見に行った私はいつも通り盛り上がれなかった。スカした自分が出てきてしまって、まぁそんなのも一人でライブを見にいく楽しみなのだ、
ライブが無事に終わると、お客さんから「ねえ遅延だよ！うちらもう東京帰れない！」なんて声が聞こえてくる。
なんで毎回こんなピンチになっちゃうのよ〜！！！たまらず時刻表を調べ、急いで駅に向かう。私の最寄りへ行く電車はどうにか見つかりそうだった。
余韻などの所ではなく、ただただ急いで電車に乗った。
最終章 フィナーレ
そこからの記憶は全くない。疲れて寝ていたみたいで、何度か乗り換えをしたはずなのにそんな記憶も消えて半ば酔っ払いのような感覚で最寄り駅に到着。
旅行の終盤は、いつもあっけなく忙しない。
何度も旅行に行って思うのは、やっぱり私には旅行が必要だということ。旅行に行くと、物凄くいろいろなことを考える。新しい憧れや、やってみたいことが出てきたり、新しい考えに出会えたりする。
今回みたいに全然お金のかかっていない旅行だったら、毎月2回くらい本当はしてやりたい。さて、みんなにいいもの届けるためにも、もっと旅行をしなくっちゃねぇ…
P.S.
栃木、日光に行くなら温泉！という声が、帰宅してから何人もの友達から上がった！バカした〜〜…次に行く時は絶対温泉はいる！
次はいつ栃木に行けるかなぁ、なんだか落ち着く街でした、
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？