【ゲームレビュー71】「弟切草」を夜中にプレイすると
今回はサウンドノベルシリーズ第一弾、「弟切草」について。実はこのゲームは一度しかプレイしたことがないのだが、そのときに受けた衝撃は今でもはっきりと覚えている。
■オトギリソウについて
はじめに、実際のオトギリソウについて調べてみた。
■ゲームとの出会い
下記と同じ友達の家に泊りがけで遊びにいったときに、初めてプレイした。自分の寝床以外での寝つきが、尋常になく悪い私が、いつも通り寝れる気配がなかったので、夜通しプレイをしてクリアした。
■サウンドノベルとは
チュンソフト発信のアドベンチャーゲームの一種。小説を意識した構成になっており、一定のリズムで進んでいく。それまでのアドベンチャーゲームとことなり、テキストが画面いっぱいに表示されていき、分岐点で選択肢を選んでいくことで展開が変わっていく。また、コンピュータゲームである特性を活かし、効果音・BGM・映像効果が盛り込まれている。
少し脱線するが、小学校の時に図書館でペーパーアドベンチャーにはまった時期があった。ペーパーアドベンチャーは、読者が主人公になり、出来事や行動毎に細かく分けられた文章を読み、分岐点で選択肢の中から取りたい行動を選ぶことによって、飛び飛びになった文章を連続したストーリーとして楽しむ構造になっている。(Aだと思ったらP113へ。Bだと思ったらP127へという感じ)選択を間違えると主人公が何かしらの理由で、行き詰まりその先に進めなくなってしまう。文章の最後に確か、(終)と書いてあるとそこで終わってしまうため、ドキドキしながらページをめくっていた。
サウンドノベルは、このペーパーアドベンチャーと非常に近い感覚が味わえ、当時ドキドキしながらプレイしていた記憶がある。夜通しプレイしたせいもあると思うが。
■ストーリー
■まとめ
正直、内容はあまり覚えていないが、刺激が強すぎて目が冴えまくり、周りの友達が爆睡しているなか、徹夜確定だなと思ったことを覚えている。
これを書いていて、思い出したのことが(全然関係ないことだが)中学校の国語の授業中、内容がつまらなくて教科書の後のほうに載っていた、太宰治の「走れメロス」を何気なく読んでみたら、いい話すぎて一人で涙ぐんでいたことを思い出した。
セリヌンティウスもいいやつだよなぁ~
遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。