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【ゲームレビュー9】「キン肉マン マッスルタッグマッチ」で試される友情パワー

プロレスゲーム「キン肉マンマッスルタッグマッチ」(リンク画面左側)。キン肉マン世代でキン消しをバケツ一杯くらい持っていた私にとっては、避けては通れないゲームであった。

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■ゲームとの出会い

弟が買ってきた。二人で対戦できるので、かなりやりこんだ。そして何度ももめた。(もめた理由は、下記記述)。少し前に年下のいとこと久しぶりに会った際に、このゲームで遊んでいたがなかなか勝てなかったらしく、私か弟がミートくんの投げる命の玉を譲ってくれたと言っていた。第三者には優しくできたのだが、兄弟での対戦はいつもガチンコだった。

■ゲームの内容

2人の超人を操り、タッグマッチ形式で戦う。Aボタンがパンチ、Bボタンでジャンプ、ジャンプ中にAボタンでキック、相手に接近してAボタンでロープにとばす、戻ってきた相手にAボタンでラリアット、キックコマンドでドロップキック。相手の背後にまわってAボタンでバックドロップ、自らロープに向かってジャンプすると反動で戻ってきた際に、フライングボディアタック。体力ゲージが無くなるとKO負け。2本先取といった感じだ。

しばらくするとミートくんが現れ、キラキラした命の玉を転がしてくる。これをとったキャラは、一定時間動きが早くなり必殺技を撃てるようになる。「ヤッターマン」でいうとメカの素みたいなものだ。

■参加超人の紹介と必殺技

キン肉マン:主人公の正義超人でキン肉星の王子。本名、キン肉スグル。家族で宇宙旅行中に紛れ込んでいたブタを外に放り出したつもりが、間違って放り出されてしまい。地球へやってきた。

必殺技:キン肉ドライバー 相手の背後にまわってAボタン。決まると強烈だが、対戦相手が人間だと背後を取らせまいと必死になるので、決まりにくい。

テリーマン:アメリカテキサス出身の正義超人。2代目キン肉マングレート。実力はあるのだが不運もあり、活躍の機会は少ない。ベストバウトは、7人の悪魔超人編のザ・魔雲天戦か。

必殺技:ブルドッキングヘッドロック 相手の近くでAボタン。容易に決めることができ2発、3発だすことも可能。

ロビン・マスク:イギリス出身の正義超人。名門出身の実力者だったが、キン肉マンに2度やぶれ、離脱していたが7人の悪魔超人編で復活。キン肉星王位争奪編では、キン肉マンマリポーサをロビン・スペシャルで撃破。         

必殺技:タワーブリッジ 相手の背後にまわってAボタン。キン肉ドライバー同様に決まりにくいのと、決まっても相手を担いだ後、上に飛ばしてしまう謎のアクション。

ウォーズマン:ソ連出身の正義超人。ロボ超人ということで、いじめにあっていたが、バラクーダ(ロビン・マスク)に才能を見出され、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編の決勝でキン肉マンを追い詰めた。30分経つと体がショートしてしまうが、キン肉星王位争奪編のザ・マンリキ戦でピンチの際にそのショートを利用して、万力から脱出しパロスペシャルで逆転勝利した。 

必殺技:スクリュードライバー Aボタン。遠くからでも相手にめがけて飛んでくる。焦ると中々当たらない。

ブロッケンJr:ドイツ出身の正義超人。第20回超人オリンピック編でお父さんのブロッケンマンをラーメンに殺されてしまう。第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編で敵討ちを狙うが、返り討ちにあう(試合後和解)夢の超人タッグ編では、全く活躍できなかったが、キン肉星王位争奪編では、キン肉マンソルジャーチームで少し存在感を見せる。          

必殺技:ナチスガス殺法 Aボタンで毒ガス発射。チート技。

ラーメンマン:中国出身の正義超人。お父さんはソーメンマン。はじめは残虐超人だったが、第20回超人オリンピック編でキン肉マンと戦ってから改心していく。第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編でウォーズマンに再起不能にさせられるが、7人の悪魔超人編でモンゴルマンとして復活。 

必殺技:空手殺法 Aボタン。超ロングドロップキック!

バッファローマン:悪魔超人。正義超人の10倍以上の1000万パワーの持ち主。7人の悪魔超人編でミートくんにハリケーンミキサーを食らわせバラバラにする。夢の超人タッグ編での2000万パワーズvsヘル・ミッショネルズは泣ける。                    

必殺技:ハリケーンミキサー Aボタン。猪突猛進。

アシュラマン:悪魔騎士。悪魔界のプリンス。夢の超人タッグ編でジェロニモに放った改良阿修羅バスターはえぐい。               

必殺技:阿修羅バスター 背後にまわってAボタン。阿修羅バスターの構えのあと、掛けられている側のみ上に飛んでいく。

■揉める要素が満載

対戦プレイをガチンコでやっていると、4戦目くらいから揉めてくる。その要因はいくつかある。

①ショートキックループ:ABボタンを同時に押すと、間合いの短いショートキック放ち相手が転ぶ。転んでいる間に再度ショートキックを放つと、ループすることができる。さすがに無限にはできないが、これをお互いに繰り返すことで、徐々にむきになっていく。

②ナチスガス殺法:全キャラの中で唯一飛び道具が使え、一度ガスに触れると必殺技発動中は逃れることができない。ブロッケンJrばっかり使っていると、マジで切れられる。

③お前ばっかり!:このゲームは、命の玉を多く取った方がほぼほぼ勝つ。ミートくんはランダムで方向を決め投げてくるが、片方ばっかりがとり続けると、もうやめた!といってリセットを押され、取っ組み合いの喧嘩になる。

■まとめ

キン肉マンはコミックを全巻もっており、もっと知識をひけらかしたかったが、これでも控えめに書いたつもりだ。因みに私が一番好きな超人は、ウルフマン(アニメではリキシマン)だった。先日、キン肉マンショップで、ウルフマンがスプリングマンにデビルトムボーイをかけられているTシャツを買った。かなりお気に入りだ。

遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。