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母もあの人も 死んでいなかったかもしれない

先週末は
親族に不幸があって夫の地元へ行っておりました。

やっと一息ついて
冬の間、玄関ホールに入れてあった
クレマチスの鉢を外へ出したり
玄関まわりのお掃除をしたり。

掃除をすると手は荒れるけれど
それと引き換えに
心は潤います🌱


『わたしはしなないおんなのこ』
小林エリカ
岩崎書店

おんなのこは、おんなのこたちは、いま、いきていました。



我が家の階段にある絵本のディスプレイコーナーにしばし飾ってあったこちらの絵本を今朝読みました。

昨年末には長年お世話になってきた私の主治医の先生がお亡くなりになったり

お正月をゲームをしながら楽しく一緒に過ごした義母が
年が明けてからほどなくして亡くなったり

有名人のあの方
そして、先週末のお葬式。

私自身がこの年齢になったら
お世話になってきた方々は
私より年配の人も一定数いるわけで

この先
お見送りする場面がきっと増えていくのだろうな、と思います。

お別れは悲しいけれど
ただ悲しいだけではもちろんなくて。

こんな大変な世の中でも
平和ぼけしている過ごしている日々の中で
人の死や
私自身の命について目を向ける瞬間くらいは

自分の命の使い方を考えたいと思ったりします。

さりとて
立派な生き方なんぞできない私だけれど

せめて
おばあさんになった時
何気ない自分の日常に満足できている
にこやかなおばあさんでありたいな、と思ったりするのです。

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『わたしは しなない おんなのこ』

この本を読んだら
そうか、私も死なない女の子かもしれないなと思うわけです。

私の母も
あの人も
天国にいるあの子だって

そういう意味では
もちろん死んでなんかいないんだな、と。

怖くなった時は
歌いましょうか。

にこやかにでもいいし
チカラいっぱいでもいいし
きっと
弱々しくてもいい。

小林エリカさんの描く女の子が
…  いいっ✨

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夫にイラッときたときは
近頃
キッチンで顔をしかめて
踊っている私です。

オリジナルのいい曲?があるんです。

そうしたら
なんだか小さなことでイライラしていることや
その踊りがあまりにバカバカしくて
笑えてきます。

小5の娘にも
伝授しました😆

結構いいですよ!笑

着物、風呂敷、日常については @makarin_o にて発信中♡

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