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【Offersデジタル人材総研】副業を通してのスキルアップ・リスキリング

本日、Offersデジタル人材総研にて副業人材の意識調査レポート スキルアップ・リスキリングが公開されました。

過去コンテンツを元に報酬以外の副業の目的について質問をしたところ、現在のスキルを伸ばすため(スキルアップ)という回答が60.7%となりました。 次いで現在のスキルと異なるものを身につけるため(リスキリング)が41.6%となりました。

副業に報酬以外の目的を求める理由について年代別にまとめたところ、全年代で「異なる環境で実績を積みたい」が一番に挙げられ、副業を通じたリスキリングへの期待の現れと考えられます。特に20代と50代で顕著になります。

本業のスキルアップ支援制度について質問をしたところ、「書籍購入補助」(39.3%)、「資格取得支援制度」(33.5%)、「社内勉強会」(27.7%)という回答がある一方で、「なし」という回答も38.2%に昇りました。個人的にはこの回答を重要視しています。自社でスキルアップ支援制度が組めない場合、副業を許可することに寄ってスキルアップ支援とできる可能性は十分にあります。

副業先で身に付けた技術の活かし先としては、「本業の現部署」という回答が38.2%となりました。副業を許可することで自社の発展に繋がるという側面が確認できました。

副業というと近年では小銭稼ぎ、ポイ活などが台頭しており、「足りない金銭を余剰時間を使って切り売りする」印象が持たれがちです。デジタル人材に関しては将来を見越した投資の意味合いもあるという理解が拡がればと思います。


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