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旧盆終わりました

旧盆は無事に終わりました

こんにちは!沖縄本島最南端、糸満市真壁にある沖縄そばのお店『茶処 真壁ちなー』です。
8月10日から12日までの旧暦のお盆が終了しました。
最終日である12日からはお店もお休みしております(16日まで)。
地域によってはエイサーの道ジュネー(地域を練り歩くパレードのようなもの)も行われたようで、snsではその様子を流すタイムラインで溢れていました。
昔から【エイサーをしてる人はみんなカッコよく見える説】というのがあるんですけど、やっぱりカッコよかったですね〜
真壁の隣の集落でもエイサーが行われているんですが(真壁には青年会がないのでエイサーはありません)、だいぶ人が集まっていたようなので遠慮しました。隣とはいえ歩いて行くには遠いし車は停められそうもなかったですしね。動画で満喫しました。snsありがたい。

ウンケー(お迎え)の日の夕陽。ご先祖様たち、各地へ出発です。

約束のウチカビ

さて、旧盆中はこの日はこの料理をお供えする、とかお線香は絶やさない、とか親戚中の仏壇のある家に挨拶に行く、とか地域ごと、家庭ごとに色んな風習があります。最近は昔ながらの料理は少なめにして家族が食べられる料理を用意したり、最近の感染対策で親戚周りは自粛したりという家も多いです。
私の実家も元々しきたりは省略していましたが、家族だけでお盆を迎えました。
お盆最終日のウークイ(お送り)はウチカビ(あの世で使うお金)を燃やします。これも我が家では省略していましたが、祖母から催促がありましたので(前の記事を参照してください)、今年はこの世のお金に換算すると一億円分くらい用意しました。

昔のお金の型押しがされています。型押し一個につき二百円だったかな?
盛大に燃えました

このウチカビを数枚ずつに分けて、「これは長男の○○から、これは次男の○○から」と言いながら燃やしていきます。
今回おばあちゃんが待ち侘びてたようで激しく燃えました。これであのデパートで好きな服でもバッグでもなんでも買えると思います。誰かにお小遣いも渡せるはず。よかったよかった。

そしていつもの生活へ

義弟から送られてきたヤンバルの海。空と海の境目が分からない!

ウークイの日は夜遅くまでエイサーの音も響き、満月でもあり、なんとペルセウス座流星群も見られる(満月なので空が明るくて沢山は見えなかったようですが)人も空も賑やかな一日となりました。

走っている車の中から娘が撮ってくれました。
ブレブレだけど月が大きいことは分かるかな?

翌日はお店もお休みにしましたので、一日中ゴロゴロとしていました。ありがとうございました。
16日からは通常営業です。
いつも通り、11時からオープンします。
8月後半戦です。どうぞ気を抜かず、熱中症対策と感染症対策を忘れずに。
私たちもしっかりと換気と消毒をして、皆様のお越しをお待ちしております。


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