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写真×デザインで自分らしく表現する/#041

写真はそれ単体で見た人の心を動かす。撮影者が何を撮りたくて、何を感じて欲しいのか、受け手はどんな写真なのか観察して頷く。真実を写す写真は人々に撮って残す価値を見出してくれた。

そんな写真を誰でも手軽に発信できる時代。故に多くの情報に埋もれてしまい、写真の本質よりも見た目の分かりやすさに反応が集まるようになった。いい写真と良いねな写真に違いがある。自身の写真をより明確に伝えるための方法は無いものか...自分の写真を活かして表現できる方法は何だろう。そう考えてデザインと組み合わせることで、より伝えたいことが明確になるのではと閃いた。

写真は何かと組み合わさると、その力が何倍にも膨れ上がる。そしてみる人の心へ届きやすくなるもの。それを表現するために直ぐに書店でデザインに関する本を手に入れた。デザインは見栄え以上にどこの誰に何をどのように伝えたいのかから始まる。そこが明確にならなければ全体としてのまとまりが損なわれる。それを踏まえて試行錯誤を繰り返しこのような形に落ち着いた。

伝えたいものがあり、それをどんな形でデザインするのか。それに必要な写真はどんなものなのか。ゴールが明確だからこそ今必要なことが分かるもの。写真×デザインを知ることで表現の多様性と可能性を知れた。今年もやりたいことが多くワクワクしている。

SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
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