卒業 ～ブサイクな自分～

写真を撮られるのが嫌いだった

だって、
ブサイクだもん
かわいくないもん
自分の顔きらいだもん
他人とも比較してたね

「かわいいよ」
と言われても信じられない
むしろ、この人大丈夫かと心配した

なのに
「かわいくないな」
はひねくれながら、受け取ってた。

でもね、やっと
「かわいい」を受け取れるようになった
建前でもご機嫌取りでもいい少しずつ
“ありがとう”って

かわいくないならないで
かわいいタイプが違うのだと
好みじゃないのだと

私も爬虫類はかわいく思えない
(否定じゃないよ)

人によって好みはある
ならかわいいと言ってくれる人たちを
私は卑下しないで否定しないで受け取りたい

そしたら、
どんどん可愛くなりたいと思えるようになった
嫌いだったものを可愛くしたいと

だから

可愛くありたいあたいは
ブサイクと思ってる自分を卒業するよ

ブサイクでもかわいくてもいいさ
比較しないでかわいいものは
かわいいと愛でたい
人だって犬だって猫だって…etc


かわいいタイプは人によって違うんだから、
いいじゃないの
《イケメンしかり》