海外で全身皮膚炎になってしまった話

又しばらく書いてないうちに状況が又一変した。
ソフトロックダウンが明け、3週間元に戻ったかと思えば、また不必要サービスは閉店せよとのお達しがあり、又給料半減生活に。そして更に先週土曜日から本格的ロックダウンに入ってしまった。なんかどんどん追い詰められてる。
下手に外に出ると、公安に捕まるからできるだけ外に出ないように(週2回の買い物時だけとのこと)と言われている。
ここは昭和の日本か。

さて、枕はさておき。。。今、原因不明の皮膚炎と闘病している。
5月あたりから全身がぽつぽつと赤みが出てきて痒いなと思っていたが放っておいた結果、全身に転移してしまい、痒くてたまらず、炎症止まらず傷口のじゅくじゅくが止まらず。

お金がかかると我慢していたが、我慢できず日系病院へいくことに。

もう原因は何か特定できないが、カフェのソファに座った時にダニに刺されたか、オープンテラスのカフェでよく何かに刺されてたから、それが原因か、ストレスか。。日本人の先生は総合内科の先生なので、特定できず手探りでネットで調べている。
先生曰く、最初は貨幣状湿疹じゃないか、と言われたが、3回目行った時は結節性湿疹というものが症状に近いのでは?と言われた。
もしくはYoutubeで見た自家感作性皮膚炎も症状が近いと思う。
どちらにせよ、特徴は強い痒みと、1度腫れるとそこから小さい粒の様なものが全身に広がり強烈な痒みが広がる。
痒みで眠れないのが本当に辛い。
痒みで目が覚めるせいで日中だるいし、眠いし、集中できない。
掻いてはダメなのはわかるがどうしても掻いてしまい自己嫌悪。
1人でいると痒いことばかり考えてしまい最悪だ。
更に、全身に広がったばかりでなく、頭皮にも湿疹が今広がってしまっている。

お医者さんや看護師さん曰く治すのに時間がかかるし、再発もあるらしくとんでもないことになってしまった。
正直、日本でこんな肌トラブルにあったことないし、肌が強いことは少し自慢でもあったのでボロボロに腫れた足や腕を見ると悲しくなる。


海外でこんなことになるなんて予想もせず、海外旅行保険も入ってこなかった為、日系病院の高い診察料も嵩む。
だって日系にかかると1回の診察薬代こみで1万5千円だよ?高すぎる。お医者さんが日本人の場合コストがかかるのと、こういう値段設定なものらしい。

友達に話したら皆ちゃんと出国前に保険に入ってきたと。海外旅行保険に入らなかったことをこれほど後悔したことはない。
自分の甘さ、酷くなる前に病院にいかなかったことの報いなのだろうか。

お医者さんもやはり皮膚科の専門ではないため決定的な診断はできず血液検査やら顕微鏡検査もできないので、そういう場合は、国際病院や、皮膚科へ言ってください、となる。
とりあえず保険がないから国際病院は又経費が嵩むので、ベトナム人スタッフに付き添いをお願いしてローカル病院を受診。
そこも6千円位結局診察料取られたのだけれど。。
ローカル病院も誰かの付き添いがないと行けないのが情けない。
この国では私は自分1人では自由に何もできない赤ちゃんなのだ。
正直、いますぐ日本に帰国して3割負担で普通に診療を受けたい。

とりあえずローカル病院で処方されたステロイドが効いてきて、腫れや頭皮の湿疹も嘘の様に枯れ、痒みも段々おさまってきて、何より眠れている。
眠れていることが本当にありがたい。

ただ、ステロイドをやめると又再発すると多くのブログで書かれているので薬が切れた時が怖い。
どうかこのまま再発せず治ってほしい・・。

もしこの文章を読んでくれる人がいたとしたら、もし海外にいて保険に入ってなかったら。今すぐにでも加入してほしい。私も会社にお願いして加入してもらいました。(加入後1年以内に辞めたら残りの日数負担するって条件で入ってなかったけどもうそれも覚悟で入った)
又薬が切れたあとどんな症状になったか、回を重ねて書いていこうと思う。
とりあえず今は食事にはせめて気をつけようと思い、玄米、納豆、味噌汁を中心に。
お菓子は食べず、刺激物は取りすぎず、運動もできるだけ部屋でやろうと思っている。

病気もトラブルもコロナも祖母の死もアホ社長の攻撃も自分ではコントロールできないが、これだけ一気にやってくると滅入って当然だ。
よく生き抜いてる自分を褒めてあげたい。

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