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◆スマホと電動歯ブラシは時短ツールである

 スマホのおかげで,外出時の荷物を劇的に減らせるようになった。

 基本,普段の外出に必要最低限必要な物は,財布,スマホ,鍵,ハンカチ,バッグ,くらいですぐに外出できる。後は,状況に応じて,適宜2,3個持ち物を揃えればよい。電子書籍があるので,本の携行もせいぜい1冊以下で十分である。買い物の決済関係は財布で済ませて,それ以外の電話,連絡,情報収集,その他かなりのことがスマホでできてしまう。

 つまり,スマホは外出時に最も威力を発揮するデバイスで,これを活用すれば,荷物を減らして気軽に外出できるということ。気軽とは気分的な意味もあるし,外出するときの用意が少なくて済むという実用的な意味でもある。

 スマホは外出するときにもそうだし,あらゆる場面で時短ツールとなりうるデバイスである。

 電動歯ブラシも時短ツールとして便利である。


 普段の夜に歯を磨くときは,ふつうの歯ブラシを使って磨き,朝などの時間のないときに,電動歯ブラシを使うと電動歯ブラシの威力を実感する。

 特に朝などは,ふつうの歯ブラシで7分かかるところを,2分に短縮でき,5分の余時間を生み出す。朝の忙しいときに,この5分の余時間は大きい。

 また,夜や日中に歯磨きする場合,めんどうなときでも,電動歯ブラシならば,すばやく楽に磨くことも可能なので,電動歯ブラシならばめんどうなときにさぼらずに歯磨きすることが可能になる。

 電動歯ブラシも歯磨きの敷居を下げて気分的に楽に歯磨きができ,実用上も歯磨きの時間を短縮するので,スマホと同様に優れた時短ツールである。

 最新技術を使った製品,最新技術を使っていなくも最近の新しい電化製品には,時短ツールになるものが割とあるので,これらはほんの一例であり,他にも時短になる電化製品等はいろいろありそうである。

 時短は案外,軽視できない。特に使う頻度が多いものがそうである。例え一回の時短時間が1分であったとしても,それを1年間に1200回使うと,1200分,つまり1年で20時間もの時短になるからである。これが,いろいろな製品で折り重なると,単なる一時の時短でなく,時間の余裕度が大きく変わってくることは明らかであろう。

 時は金なりとも言うので,時短ツールは使う機会が多ければ多いほど,購入した価格を凌駕する付加価値がついてくるのが,時短ツールの特徴である。「時短」はこれからは電化製品を購入するときのスペックの指標として大きな購入ポイントであり,電化製品にとって「時短」は大きなトレンドになるであろう。

 「時短」は例えば,パソコンの起動時間や応答速度・反応時間・処理時間等にも時短があてはまる。

 特にパソコンなんかは,さまざまな操作を1日に何百回と行うので,「HDD」よりも「SSD」の方が時短的に圧倒的に優れており,性能のいいCPUや容量の大きいメモリの方が時短的に優れていることも分かる。

 パソコンは「時短」という観点から言っても,性能・機能のよいものを選ぶべき最たるものと言えるだろう。

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