可愛いと思える時の自分はSNSの中の誰かに恋してた。

いろいろとアクセスの悪いど田舎に住む私の恋はSNSの中の知らない相手が多かった。その人の文章に恋することが多い。もちろん滲み出る知性や面白さや本当かどうかなんて知る由もないその方の経験とかも含めて。ただビジュアルが良ければいいってもんじゃない。私はその人が何を考えているのか知りたい。そんな感じで私はSNSの誰かを好きになっても会おうとは思わない。会えたら嬉しいし奇跡だと思うけど、会ってどうこうしようとは全く思わないことの方が多い。それよりもSNSで眺めていたい。きっとその人の、ある意味現実的ではないような内面の方に興味があるんだと思う。ひっそりこっそり影から眺めていたい。SNSに書かれてることが本当か嘘かなんてことより、その人が自分をどう見せたくてどういう理想を持っていてどういう言葉でそれらを表現するのか知りたい。

という多分変わった癖(へき)がある。

そんなふうに恋してた時の自分はなんだかんだ可愛かった(自分比)と思う。

恋してる時のメイクは普段より倍楽しくて、仕上がりが良いと思うと自撮りしてアルバムに保存する。

過去の自撮りたちを見返すと、恋してた私は(自分比で)可愛かったなと思ったりする。

という気持ちを今、ボサボサの頭ですっぴんでバカみたいにだらしない部屋着を着てベッドに横になりながらポチポチとスマホでnoteに打ち込んでいる。

また(自分比で)可愛くなりたいな、と思う。

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noteには当分出没しないと宣言しながらやっぱりたくさんnoteに出没してる。それが私だ。←

かまってもらいたいのかもしれない……。

今日は家事とかなんやかんやでまだ小説を書けていないので、夜に頑張るよ。

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それにしてもさぁ、noteはnoteだけあって、文章の上手な人達ばかりだね。本当にそれぞれの個性が滲み出る文章は読んでいて楽しくて仕方ない。

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私がまた可愛くなることがあったら、その時はまたSNSの誰かに恋をしてる時なのだろうか。

なんてね。あはは。

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昔SNSで好きだった人は音楽オタクだった。私に色んな音楽を教えてくれた。その中にジザメリの『Just like honey』なんかがある。
あとはその人の当時のアカウント名にちなんで、雨の曲を沢山教えてもらった。特にペトロールズの『雨』がお気に入りで、何度も聴いた。

恋してる人に音楽を教えてもらうってあるあるなのかもしれないけど、教えてもらった音楽ってその時の色んな感情と結びついて記憶されてるような気がする。

私はまた新しい音楽も知りたいな。

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盛大なる「なんのはなしですか」やってみました。

独り言のような、誰かに聞いて欲しかったような、そんなおはなし。おわり。