高尾で34kmのトレランコース「高尾バタフライ」をつくってみた
こんにちは。
50歳をすぎたので100マイラーを目指して目下トレーニング中のナカガワです。
前回は高尾の有名でとてもホスピタリティに富んだ変態コース「高尾トラサルディ」について紹介した。
このコースは距離が42kmとフルマラソン並の距離が稼げる。
稼げるっていってもお金を稼ぐわけではないのだが、どうしてかマラソン、トレラン業界では距離や標高は「稼ぐ」対象らしい。
もう少し短い定番コースとしては「高尾山口駅〜陣馬山ピストン」がある。
こちらは距離が30kmで累積標高は約1700m。
レース前に何度も脚を運んでトレーニング場として利用していた。
なんだけど、正直物足りなくなってきている。理由としては「登って降りておわり」だから。
「登山なんだから当たり前じゃん」。
そう。登山ならあたりまえである。
でもトレランは登山ではないのである。トレランレースは上がって下がっての繰り返しでできている。
繰り返すごとに脚は疲弊し動かなくなりお腹は減り「はやくビール飲みたい」のみが頭の中を占めるようになる。
そんな恐ろしいトレランレースに慣れるにはアップダウンを繰り返すコースで練習するしかない。
そういった意味で高尾トラサルディはとてもよくできているコース。
でもちょっと長い。
だからといって高尾〜陣馬ピストンでは物足りない。そんな人向けにいっちょコースをつくってみよう、というのが今回の「高尾バタフライ」コース。
距離は34km、累積標高は約2,000m。休憩含めて7時間40分でした。
コースの詳細、GPXデータはヤマレコ、Stravaへ。
コースはこんな感じ。
高尾山口駅から北上
↓
城山へ登る
↓
相模湖駅までおりる
↓
明王峠まで登る
↓
城山まで登る
↓
大弛峠までおりる
↓
草戸山までのぼったりおりたりする
↓
高尾山口駅までおりる
というルート。城山を中心に8の字を描く。だからバタフライ。ブラジャーでもいいかと思ったけど人前で話しづらそうなのでやめておいた。
「来週、高尾ブラジャーいかない？」好意の人に誘ったが最後。ただでさえトレランランナーは変態と思われているのでとどめを刺される。
補給、補水のタイミングは
6.5km地点：城山 補給、トイレ
10km地点：小原の郷 補水、トイレ（相模湖駅付近にもお店あり）
20km地点：景信山 補給、トイレ（今回は寄らず）
22.5km地点：城山 補給、トイレ
と4箇所ある。レースペースで考えると、
10km地点の「小原の郷」、20km地点の「城山」と10kmごとに自己エイドするのが良さげ。
ということで高尾〜陣馬ピストンは物足りなくなった、でも高尾トラサルディをやるには長くて不安だ、という方にピッタリの「高尾バタフライ」コースの紹介でした。いかがでしょう。
以下、写真で雰囲気を紹介
写真は前回紹介したSONYのGX0Ⅱです。現像にちょっとコツがいるけどだいぶ慣れてきた。
ここは自販機あり、トイレあり、東屋ありでしっかり休憩が取れる
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