ニート、コルセンでバイトしてみる
学校を卒業後、約二年間ニートだった。
最初は呑気なもんだ。
今はネットの発達した時代だし、クラウドソーシングでも使えば適当にバイトでもできるだろうなんてゲロ甘な考えを持って過ごしていた。
結果は当然惨敗。やる気も技術もない奴がネットで楽に稼げるなら今頃皆やってるだろ、という当たり前の事実を実感した。
二年目になってからは流石に焦りも出てきた。親の足音が怖かったし、小さなため息や物音が自分を責めている気がした。いや実際責めていたかも。
そろそろヤバい自覚はあっても体と脳はと