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「産業用スマートグラス」の最前線

こんにちは、マジセミ寺田です。
いつもマジセミにご参加いただきありがとうございます!

今回は、「「産業用スマートグラス」の最前線」というテーマについて解説するセミナーを企画しました。

2024年2月22日(木)10:00 - 11:00

参加できなかった方にも、以下のサイト開催1ヶ月後に動画・資料を公開します!
https://majisemi.com/

複雑化する製品やシステム、フィールドエンジニアはより高い専門性が求められる

近年、技術の急速な進化と顧客ニーズの多様化に伴い、製造、IT、通信、エネルギー、医療機器、建設、輸送など多岐にわたる業界で製品やシステムの複雑化が進んでいます。そのため、現場での製品や設備のメンテナンス、トラブルシューティングを担うフィールドエンジニアは、深刻な人材不足に加えて、さらに高度な専門性が求められるようになりました。この状況に対処するため、各業界では人材の確保と熟練技術者の知識継承に注力しています。

このため、多くの企業では長年にわたって蓄積された現場のノウハウを共有し、限られた人材を効率的に活用する手法が必要とされています。

進む産業用スマートグラスでのAI活用

近年はAI技術についても驚異的な速度で進化しており、産業界の多くの分野で革新的な利用が進んでいます。リモートメンテナンスの分野で普及しつつある産業用スマートグラスについても、付属のカメラやマイクから作業現場のビジュアルデータ、対話履歴、位置情報、作業ログなど様々なデータを収集することができるため、従来から利用されている遠隔作業支援の用途から、自社の技術ノウハウを蓄積する強力なAIプラットフォームへと変貌しつつあります。

現場の深刻な人手不足や専門性の高度化へ対応するため、自社のマニュアルや熟練技術者のノウハウを、どのようにAIに蓄積するのか、どのように現場のエンジニアの業務を効率化させるのか、産業用スマートグラスの新しい活用方法に注目が集まっています。

深刻なフィールドエンジニア不足を劇的に変える「産業用スマートグラスのAI活用」の最前線

本セミナーでは、産業用に特化して開発されたスマートグラス「RealWear」とマイクロソフト社提供の「Azure OpenAI」を組み合わせた対話型作業支援ソリューションを通じて、フィールドエンジニアの人手不足を解決するAI活用の最前線について、具体的な事例を交えて詳しく説明いたします。

「RealWear」は音声操作により100%ハンズフリー操作を実現する、高い耐久性と大容量バッテリーを備えた産業用のスマートグラスです。目の前に映し出された情報を音声で操作できるため、手を自由に使うことが可能であり、特に「危険な場所での作業」、「手が汚れる作業」、「両手を使う必要がある作業」など、多様なシチュエーションに適しています。

「Azure OpenAI」は、ChatGPTやGPT-4、GPT-4Vを含む多様な生成AIモデルを、Microsoft Azureのクラウドプラットフォーム上で利用可能なサービスです。これにより、OpenAIと同様のモデルを実行しつつ、Microsoft Azureのセキュリティ機能も活用できます。

NSWは、IoTやAR技術、デジタルツインを活用した製造業を中心とした幅広い業界向けのDXを包括的にサポートする多様なソリューションを提供しています。今回ご紹介する産業用スマートグラス「RealWear」の他にも、設備や機器からのデータ収集・分析・他システムと連携し”予知保全”までを実現するIoT/M2Mサービスプラットフォーム「Toami」や、リモートで機器の診断や復旧を可能にするリモートアクセス技術「TeamViewer」など、次世代の遠隔メンテナンスソリューションも提供しています。

フィールドエンジニアの人材不足や現場の教育に課題を持っている方、スマートグラスの活用方法に興味がある方、AIを使った現場支援の取り組みに課題がある方などに特におすすめです。

★ここでしか聞けない内容です!★

2024年2月22日(木)10:00 - 11:00

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