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ダブエス:ジャイロキャラスト札幌巡り

【2.12】大倉山の写真を変更。曙涼くんのキャラストとアクセスについて追記しました

noteでは大変ご無沙汰しております!まじんです

1月31日で「アルゴナビスfromBanGDream!AAside」がサービス終了し、2月からは株式会社アルゴナビスとして新体制がスタートしましたな。

アプリゲームも一旦終了しましたし、ネタバレも多少はいいだろうということで今回はキャラストーリー第5話のジャイロ「○○と札幌」で登場した札幌ネタを紹介していきます!


①「礼音と札幌」:狸小路とテーマソング

アニメ本編の中でも出てきた狸小路3丁目

まずは「礼音と札幌」から。

この話で話題にあがったのが狸小路とそのテーマソング。

礼音くんが「ロングアーケード」について触れていましたが、このロングアーケードは1960年から現在のように1丁目から7丁目までを結ぶ形となり、1982年には2代目として1~6丁目までのアーケードは写真の通りにつながっている道路の歩道部分も覆うよう形になりました。つまり、まさに雨や雪にあたらないで買物ができるようになっています。

ちなみにですが、7丁目だけに関しては初代のアーケードのままとなっており、古き良き時代がそのまま残っています。

札幌の中心部は雪対策ということもあって地下街が発達しており、札幌駅と大通駅を結ぶ札幌地下歩行空間(チカホ)、大通駅とすすきの駅を結ぶポールタウン、同じく大通駅とさっぽろテレビ塔を結ぶオーロラタウンの3つがあります。

そして、この狸小路は駅前通を挟んだ3丁目と4丁目がポールタウンと直結しているため、ロングアーケードと相まって雨や雪にあたらずに買物ができる環境がこの札幌中心部では出来上がっているというわけです。


さて、ここまでロングアーケードについて長々と書いてきましたが、もう1つ礼音くんが話題にしていたもの、それが「狸小路で流れている曲」です。

明言されていないので、おそらくとはなりますがこの曲は「狸小路はポンポコシャンゼリゼ」、通称「ポンポコサンバ」といわれている曲です。

朝日新聞の記事によると(https://www.asahi.com/articles/ASP6G6FXNP6GIIPE01Z.html)この曲は1975年に制作されたもので、なんと作詞は伊藤アキラ先生、作曲者は小林亜星先生というあの「この木なんの木」と同じコンビで作られた曲なのです。

「月がポンとでりゃ星がポコ」で始まる歌詞は「狸」小路の名前からタイトルにもなっている「ポンポコシャンゼリゼ」など狸にちなんだ単語が多く出てくる歌詞となっており、軽快なリズムで狸小路内のスピーカーから1時間に何度か流れてくるので、礼音くんが鼻歌を歌うのも不思議ではないというわけなのです。

アクセスは地下鉄大通駅から徒歩で約5分。もしくは札幌市電狸小路電停からすぐです。


②「深幸と札幌」:札幌ドーム

札幌ドーム全景

深幸くんが話題にあげていたのは、野球と札幌ドーム。

北海道で野球といえば、もちろんファイターズ。「選手とファンが一体感」という話をしていましたが、ファイターズファンでもある個人的にそれを一番感じる応援だったなぁ(今でも一体ですよ!)と思うのが、「稲葉ジャンプ」ですかね。

現在はファイターズでチームの編成などを行なうGM(ゼネラルマネージャー)を務めている稲葉篤紀氏の現役時代にチャンスの場面で使われていたもので、打席に立つ際に観客席総立ちでジャンプするのは本当にボルテージが溜まっていく感じがあってたまりませんでしたね。

そんなファイターズが2004年に東京から北海道に移転したときから本拠地としているのが札幌ドーム。

2001年に完成したこのドームは、野球グラウンドとサッカーフィールドの出し入れができる「ホヴァリング・ステージ」方式を唯一取り入れたドームで、その様子を映した動画はたびたび海外でバズることも。

さて、そんな札幌ドーム。深幸くんが提案していたようにライブも度々行なわれています。

国内だとサザンやB'z、北海道出身のGLAYやドリカムなんかも行なっていますね。海外勢だとボン・ジョヴィ、ローリング・ストーンズ、サイモン&ガーファンクルも札幌ドームでライブを開催しています。

特に熱量が高くなるのが、嵐のライブ。

札幌市内のみならず、空港のある千歳市のホテルまでをも満室にしてしまうくらいの来道者数に加えて、最寄り駅である地下鉄福住駅と直結しているイトーヨーカドーでは1階国道36号線側の出入り口で毎回ど派手な装飾をして催事を行なうことから、メディアの取材をよく受けていますね。

ジャイロもそれくらいの盛り上がりになるバンドになるといいなぁ・・・

イベント等が行なわれていない日にはドーム内を見学できる「ドームツアー」が開催されていますよ。後述の羊ヶ丘展望台の入場券とセットになったものもあります。

アクセスは地下鉄東豊線福住駅から徒歩で約10分です。

③「賢汰と札幌」:ワインガーデンと道産ワイン

道産ワインを象徴する建物である池田ワイン城

さて、賢太さんが話題にしていたのはワインガーデンと道産ワイン。

ワインガーデンとは、単独のイベントというよりかは毎年5月中旬に大通公園で行なわれる「さっぽろライラックまつり」内のイベントという形で行なわれています。

自分自身は、このイベントに参加したことがないため申し訳ないのですがこのイベントに関してはあまり書けることがありません。

ですが、道産ワインがとても美味いことは書けます。

賢太さんが言うようにワインに必要なブドウの成長にとって最適な環境である北海道では、地域おこしの一環ということもあってご当地ワインが多いのです。

小樽に長沼、函館、奥尻島などなど地域ごとに特徴を持ったワインが数多くあります。

個人的におたるワインさんの赤ワインがスッキリした味で好みです。

そして、一番地域貢献したと言っても良いであろう池田ワイン。

自治体として初めてのワイン栽培を行なった池田町は、販売3年目から販売数が伸びていき、いまではワインの街として知られ、ドリカムの聖地と相まって夕張と並んで全国的な知名度を誇るまでに。

写真のワイン城を見たことはないにしても、聞いたことがあるくらいならという人は多いのではないでしょうか。

ワイン城の中には十勝ワインの歴史やワイン醸造に関する展示やワイン販売等を行なっているので、帯広など十勝地方に来た際にはぜひ一度お立ち寄りください。

④「那由多と札幌」:大倉山ジャンプ競技場

大倉山ジャンプ競技場展望台より見た景色

最後は「那由多と札幌」で登場した「大倉山展望台」こと大倉山ジャンプ競技場です。

この大倉山の「大倉」とは、ジャンプ競技場建設にあたって海外から設計者を招聘し、多額の資金を提供した大倉喜七郎氏から採られました。この大倉氏、大倉財閥の2代目であり、あの大手高級ホテルチェーン「ホテルオークラ」を設立した人物としても知られています。

このジャンプ競技場には、1972年の札幌オリンピックをはじめとしたウィンタースポーツにまつわる展示を行なっている「札幌オリンピックミュージアム」、カフェやレストランがある「オリンピックミュージアムアネックス」、そしてリフトで約5分登った先にあるのが展望ラウンジといった施設があり、ただのジャンプ競技場ではなく最早観光施設の1つとなっています。

屋上からの景色はなまら良いですが、いまのような冬の時期は、ただでさえ寒いのに更に上へと登っていくので、ガチの防寒対策が必要です。

で、展望台から見た景色も良いのですが、ミュージアムといった施設もぜひ楽しんでほしいですね。

スキージャンプはもちろん、クロスカントリーやスピードスケート、ボブスレーなど各ウィンタースポーツの体験ができるほか、ウィンタースポーツ全般の歴史にも多く触れられているので「プラオレ」だったり「YOI」などでウィンタースポーツに興味を持った方にオススメです。

なお、私はクロスカントリーを体験して足を一時的とはいえ痛めたので、やる前には軽くアキレス腱を伸ばすなどしてからやるのがオススメです・・・

アクセスは地下鉄東西線円山公園駅直結のバスターミナルから出ているJR北海道バスの周回バス「くらまる号」を使って約15分です。

⑤「涼と札幌」:羊ヶ丘展望台

さて、私は残念ながら涼くんのキャラストを開けることができなかったのですが、 このページやTwitterで「場所だけでもいいので教えてほしい」と呼びかけたところ、Twitterで応じてくれた方がいました!
この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

ということで、涼くんが那由多くんに元気を出してもらおうということでスマホで見せた場所こそが羊ヶ丘展望台です。

皆さんはよく「Boys be ambitious」という言葉と共に指を指すクラーク像、そしてそのバックで羊がだだっ広い野原を駆け巡っている場所として思い浮かべる方が多いかと思いますが、それ以外にも見所ポイントがある場所なんです!

クラーク博士に関する展示が行なわれている「クラーク記念館」

札幌オリンピックの際にオーストリアの選手村として建築された建物を移築し、レストランや売店が入っている「オーストリア館」

そして、個人的に一番オススメなのは「さっぽろ雪まつり資料館」です!

過去のポスターはもちろんのこと、発表や雪像制作の際に使われた大雪像のミニチュアが数多く展示されています!
有名どころでいえば「ONE PIECE」や「サザエさん」「ファイナルファンタジー」などアニメ関係の雪像も多く展示されていますよ。

毎回雪まつりに行っているという私のような人はもちろんのこと、観光で行ったことがある!という方も懐かしい雪像があるかと思います。

ぜひ、クラーク像だけでなく、これらの施設にも注目してみてください!

アクセスは地下鉄東豊線福住駅直結のバスターミナルから出ているバス(約15分)と、夏期間のみですが札幌駅の東急デパート前(約40分)から出るバスがあります。



ということでいかがでしたでしょうか。
これを機に、よりナビの皆様が札幌に興味を持っていただけると嬉しいです。


涼くんのキャラストを開けれなかったのが残念で仕方ないのですが、情報提供してくださる方いましたらぜひよろしくお願いします。

それではしたっけー!


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