復活!!!!! おはなしえん ゴールデンウィーク編終わりました
こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<カラ/フル『夜、ナク、鳥』の稽古真っ最中です!!!!!>ミツルギです。
『おはなしえん ゴールデンウィーク編』終わりました。
(『おはなしえん』についてはこちらを
復活!!!!! おはなしえん ゴールデンウィーク編について|魔人ハンターミツルギ (note.com))
本当は野外の多目的広場で行う予定でしたが雨でした。
なので室内に変更いたしました。
新しい施設が空いていて良かったです。
雨と書きましたが、実は大雨でした。
これ自分の本番じゃなければ外に出たくないレベルの降りでした。
友人から
「今日行く予定でしたが、やめておきます。」
と連絡が。
幼い子を連れて大雨の動物園に連れて来れないでしょうしねー。
・・・悲惨な入りになることを覚悟しました。
天王寺動物園行く途中、大阪市立美術館の前の柵にアオサギが止まりました。
野鳥のお出迎えがあるとは思いませんでした。
集合し、動物園の中を進みます。
旧ペンギン舎にもまだフンボルトペンギンが残ってました。
集団をやっていくのは難しいのです。
まだ、わけていた方がいいのかもしれません。
訳アリなのでしょう。
タンチョウも雨を受け流していました。
雨を避けるところないし。
会場の設営をいたします。
舞台後ろのパーテーションを作ります。
椅子は最初からあるので助かりました。
あとは音出し、マイクテストとなります。
一通り終わって、個人作業になります。
そうなると今回の作品に関わるところをチェックしなくてはなりません。
行ってきました。
新しい施設へ。
ペンギンとアシカが新しい施設に移ったのです。
泳いでるところがバッチリ見えるという触れ込みです。
さあ、どんな感じでしょう?
水面に浮かんでる状態です。
それを下から見ると
こうなりますよねー。
首がないのです。
水泳の授業で顔が水につけられない人はビート版持って顔を上げたままバタ足しますよね?
あの感じです。
本当は水の中をシュッと突き刺すように泳ぐのを見たかったのですが、それは今度までお預けということになりました。
カリフォルニアアシカの方はさんざん泳いでくれました。
こんな背泳ぎまで。
サービス精神の塊のような動物です。
上はこんな感じです。
泳いでるから誰もいません。
それにしてもこの新施設、ゴールデンウイークに多数観覧に来たのでしょう。
一方通行にして、3m感覚ぐらいで人が立ってて案内してくれます。
でも、今日は人がそんなにいないのです。
カッパ姿の人々、ご苦労様です。
メガネグマはなんだかいつもより生き生きしてました。
雨が好きなのかもしれません。
みんな大好きマレーグマは、いつものように動き回ってませんでした。
こんなスタイルです。
なんだかコソ泥スタイルです。
雨を避けたかったのかもしれません。
日本では天王寺動物園にしかいないサル、ドリル。
寒かったのでしょう。
黒い塊になってました。
そして、もう一つ新しい施設へ。
『日本石亀の里山 モウリミスジャポニカ川』です。
ニホンイシガメが主役です。
まだ幼いイシガメのようです。
こちらが親ガメなんでしょうか?
イシガメが主役というのが渋いです。
まあ、今までとそれほど変わった感無いのですが、イシガメを主役にしたことで見やすくなった気がします。
しかし、私、結構通ってるのにここでオオサンショウウオ見たことないです。
今年はオオサンショウウオ年なのに・・・
さあ、着々と準備し、ゲネを終え、開演を待ちます。
ホールの中に名札がありました。
『だいしん』って『大阪信用金庫』のことだったんですねー。
かなり大きな会場です。
この大雨の中どれだけの人が集まってくれるでしょう?
裏方&メンバーはチラシを配りに行ってくれてます。
雨の中大変です。
受け取る人の方もですよねー。
人が多かろうと少なかろうと思いっきりやるだけですが・・・。
『おはなしえん』始まりました。
この大雨の中、友人たち、演劇人、演劇ファンが来てくれました。
それだけで感激です。
もちろん動物園にいた人達もふらりとやってきてくれました。
演奏は『バナナンボ』です。
開演前から演奏してくれたりして、雰囲気作りをしてくれてます。
ほんと彼らの生演奏によって助けられてます。
私も開場中からずっといます。
子供たちを前に誘導するのが仕事なのですが、この日はそれほどお子様はおられません。
少ない子供たちを誘導できましたが・・・。
子供の優しさに感謝します。
この日は朗読から芝居をインカムでやらしてもらいました。
あかねも開場中からいます。
彼女はマイクスタンドで朗読、
ハンドマイクで歌とナレーションをしました。
この2人で『ミツかね堂』です。
今回は『テンちゃんのさんぽ』という新作です。
ストーリー物というより、ライブ受けを考えて作った作品です。
鳴き声がたくさん出てくるものにしたかったのです。
楽しい雰囲気になったと思います。
まだ、もう一工夫いる気がしますが。
声出しもなんとなくOKになって良かったです。
やっぱり『おはなしえん』はコール&レスポンスがないとねー。
小さなお友達のみならず、大きなお友達も恥ずかしがりながら声を出してくれました。
朗読終わってお芝居始まる前、私は早替えです。
その間、あかねの歌が入りました。
私は着替えてたからわかりませんが、受けてました。
そして、お芝居が始まりました。
『超人予備校』の『しましま太郎』
です。
久々にこの格好しました。
『おはなしえん vs 1st』(2020年)以来です。
朗読とお芝居を通してやってみて、今更わかったことは「役」の部分の違いですねー。お芝居はやはり作り込みが違います。私でもですが。
超人予備校として動くのは『ヤドカリン』以来です。
2021年以来です。
今回、野外(予定では)でやるにあたって何をやろうか考えました。
野外でやってない『世界トリ会議』か?
『しましま太郎』か?
選挙して決めました。
僅差で『しましま太郎』でした。
何かと便利に使ってる作品です。
リーディング作品として使ったこともあります。
『しましま太郎』は動物のネタも歌のネタも切れたので、苦し紛れで作った作品です。
昔話を強引にアレンジしました。
シマウマを持ってきたのは、正解だったと思います。
シマウマとカメって仲良くなさそうだし。
たぶん会話もはずまないと思います。
『浦島太郎』も便利に使ってます。
落語『浦島さん』も作りました。
ツッコミどころ満載な昔話ですので。
始めはしましま太郎役は、豊田圭でした。
彼のボンボンぽさは、この役にあってましたねー。
歌も歌えて良かったです。
たぶん知らない歌を紹介できて良かったです。
今回、上演するにあたっていくらか今の天王寺動物園に合うように微調整しました。
動物園が進化するように『おはなしえん』の作品や我々も進化しなくてはならないのです。
休んでた間に『おはなしえん』の役割がなんとなくわかった気がします。
今回、大雨で観た人も少ないです。
残念だと思います。
が、大雨の動物園で上演して、どこがこれだけの人を集めることができるでしょうか?
というか、まず、他の劇団はやりませんが。
ほんと恵まれた劇団だと再確認いたしました。
『しましま太郎』、気になる人はこちらを
おはなしえん VS 1st 第1R しましま太郎|魔人ハンターミツルギ (note.com)
まだ、ちょっと若いハンターが出てます。
たぶん等身大のフンボルトペンギンです。
フラッとペンギンの部屋から抜け出してくるテンちゃんは、ちょうどこんな感じかもしれません。
新しい『おはなしえん』
これ、今後の課題になると思います。
また『おはなしえん』をやると本公演やってみたくなるんですよねー。
もっと個人的なつぶやきで作品を作りたくなるのです。
やっぱりバランスを取りたくなります。
まあ、そのうち何かやるのでご期待ください。
そのときはよろしくお願いします。