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大阪プロレスin天神橋筋四番街

こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<カラ/フル『夜、ナク、鳥』について書こうと思いましたが、こっち書いてしまいました>ミツルギです。
非日常を味わいたくてプロレスを観に行きますが、時々日常に非日常が紛れ込んでくることがあります。
大阪プロレスのイベントプロレスがそうです。

ポスター

『大阪プロレスin天神橋筋四番街』
です。

会場

リングの向こうに見える建物は天満駅です。
ホームからリングを見下ろすことができます。

試合前にはゆるキャラが登場しました。
リングの上はなんでもありなのです。

選手の入場式があり、最後にゼウス社長の挨拶です。
大阪プロレス知ってる人も多いでしょうが、知らない人もたくさんいるはずです。
それでも盛り上がってます。
プロレスって、お祭り感があるのでしょう。

そして、第一試合です。
1・ブラックバファロー vs ARASHI

ARASHI
ブラックバファロー

このところ丸め込まれて負けるシーンばかり観てる気がするバファロー。
今日ぐらいは勝つところが観たいです。
ARASHIも目覚ましい成長をとげてますが。
ARASHIはドロップキックを始め、飛び技が綺麗です。
ウワッと盛り上がる技があるのがいいですねー。
しかし、ちゃんとバファローがキチンと締めてくれました。

この興行は試合の結果がホームページに出てません。
なので私の記憶に頼って書きます。

〇ブラックバファロー 確かラリアット ARASHI×

勝ち誇るブラックバファロー

このイベント、毎時0分開始なので30分程度のインタバールがあります。
その間にお買い物してなんとか戻ってきました。

2・えべっさん&大阪丈一郎 vs くいしんぼう仮面&タコヤキーダー

大阪丈一郎

前にあるのは屋台の庇(ひさし)です。

えべっさん
タコヤキーダー

前にあるのは屋台の庇(ひさし)です。

くいしんぼう仮面(顔が見えないけど)

えべっさん、くいしんぼう仮面共に入場にたっぷりかけてリングインします。
知らん人は、
「何?あれ?」
いう感じでしょうが。

ネタレスです。
定番のネタを順繰りに出していきます(レフリーも参加してです)。
ネタレスは、エンタメなのですが、知ってる人の方が楽しめます。
なので逆にマニアックな部分が生まれてくるという逆転現象が起こります。
その辺の不条理も含めてプロレスの奥深さなのです。
まあ、何も考えず楽しめばいいのですか。

×大阪丈一郎 確かダイビングエルボー タコヤキーダー〇

勝ち誇るくいしんぼう仮面(顔見えないけど)&タコヤキーダー

くいしんぼう仮面の顔がコーナーで隠れてます。
今日はくいしんぼう仮面の顔とは縁がありませんでした。

この間にマクドでスパチキをいただきました。
今度から逆方向から観ることにしました。
リングに近いです。

3・TORU vs 佐野蒼嵐

佐野蒼嵐
TORU

佐野のチャレンジマッチといった感じです。
最初はTORUも引っ張り上げようと技を受けまくってましたが、受け過ぎたのかTORUも頭を押さえ、佐野になにか語りかけ、佐野を讃えてました。
それが佐野の成長の証でしょう。

途中でお客さんの一人がシェイクをこぼして、ややパニック状態に。
試合そっちのけで拭いてる人達がいました。
こんなのもイベントプロレスならではだなー。

〇TORU 忘れました 佐野蒼嵐×

勝ち誇るTORU

この間にたい焼きを食べに行きました。

4・ゼウス&タイガースマスク&アルティメットスパイダーJr
vs
三原一晃&ビリーケンキッド&菊池悠斗

菊池悠斗
ビリーケンキッド
三原一晃
アルティメットスパイダーJr
タイガースマスク
ゼウス

このメンツなら外さないと思ってました。
が、それを上回るいい試合です。
これが通常ムードなんですよねー。
次の日、アルティメットスパイダーJrと菊池悠斗のシングルマッチが決まってます。
ライト級のトーナメントです。
なので2人はバチバチ意識してます。
特に菊池が。
やたら突っかかっていきます。
街中にピリッとした空気が走ります。
菊池のキックが決まったとき、あまりプロレスを観たことが無さそうなカップルの女性の方が、
「ヒィーッ」
という悲鳴に近い声を上げてました。
そのリアクションが新鮮でした。
その女性が一番声を上げていたのが、
ゼウスと三原の絡みです。
体当たり合戦に
「ヒィーッ」
チョップ合戦に
「ヒィーッ」
そのあと
「痛そうやねー」
痛いに決まってます。
それが彼らの日常なのです。
やはりプロレスラーはスーパーマンなのです。
試合後、そのカップルが盛大な拍手を送っていたのが印象的でした。

勝ち誇る三原一晃&ビリーケンキッド&菊池悠斗
さらに勝ち誇る菊池悠斗

直接、取った菊池はご覧の表情です。
確かに彼は常にいい試合します。

とりあえず、天神橋筋商店街を歩いてみました。
メインは元の場所に戻りました。

5・バトルロイヤル

バトルロイヤル

昔、バトルロイヤルって滅多に見れなくて、全日本プロレスのお正月興行ぐらいだったんじゃないかなー?
大阪プロレスのイベントプロレスは、ほぼいつもやってます。
勝負よりもゲーム性が高いというか、結局、ずっこい奴が勝つのです。
で、一番ずっこい奴が今日はえべっさんでした。

〇えべっさん 確か丸め込んだ 誰か

勝ち誇るえべっさん

大阪プロレスはこういう試合をたくさんやっているのです。
わかりやすく、面白く、激しい試合をしているのです。
観たことない人に出会う機会を作って行くのです。
そして、ファンを作っているのです。
有料興行のとき、子供の多さに驚きます。
こうやってプロレスに出会うからでしょう。
大阪プロレスの独特のムードを作り上げてます。
やっぱり有料興行とイベントプロレスは両輪なんでしょうねー。

今回も満足です。
正直、「こどもプロレス教室」は苦手です。
どう見ていいのかわからないので・・・
ニーズはあるでしょうが。
今回は無くてホッとします。

日常の近くにやってくる非日常があります。
近くだからわかる凄さもあるのです。
普通に通行してる人が、少し立ち止まる。
そして、リングに近づいて観る。
試合終了と共に帰っていく。
これって凄いことですよね?

商店街を見下ろすポスター

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