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4/8京都を行く!!!!!①東本願寺

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<もう夏バテしてます>ミツルギです。
もう1カ月以上過ぎてしまいましたが、やっぱり書いておきます。
なかなか刺激的な体験だったもので。

4月8日、京都に行ってきました。
小春団治さんの落語が目的です。
それに付随していろいろ楽しんできました。

ウチからは京阪電車の方がちょっと安いことがわかったので、京阪で七条まで出ました。

七条駅のアート

七条駅にこんなアートがありました。
なぜか一本引き抜きたくなります。
たぶんジェンガを思い出すからでしょうねー。
宮永理吉『鴨東連比』という作品でした。

七条大橋

『七条大橋』です。
アーチが美しいです。
初めて見たかな?

しだれ桜

まだ桜が咲いてました。

中洲

三条や四条と比べて垢ぬけてない感じがします。

八重桜

このポッテリした桜はこの時が見頃でした。

ハナミズキ

ハナミズキもこの頃が見頃でした。

味わいがある建物

レンガ造りの味わいある建物が目に止まりました。
後ろには京都タワーの頭が見えます。

ようやく東本願寺が見えてきました。

竹のモニュメント

竹のモニュメントがありました。
錦鯉とのコントラストもいいです。

竹のモニュメント

別の角度から見るとこうです。
竹を大男が力づくで結んだのでしょうか?

名札

『悠久の祈り』という名前だそうです。
力強い感じします。

まだ落語まで時間がありました。
なので少し一服。
門前の出店がありました。
お団子をいただきます。

みたらし団子と抹茶

みたらし団子のきなこが付いてました。
これは初めてです。
正直、きなこいらんけどなー。
この日は風があったので結構、風に舞わせてしまいました。

噴水と東本願寺

この風景が好きです。

ポスター

お目当てはこれです。
慶讃寄席 桂小春団治 真宗落語公演
『親鸞で行こう』
です。
30日間60公演をやってしまおうという大胆な企画です。
鉄人です。
落語一つ、無料の公演です。
親鸞についてかなりわかりやすく教えてくれます。

老若男女の混ざった客席です。
ドカーンと受けるのは難しいです。
が、なんかマイペースでかなりマニアックに攻める小春団治さんが好きです。
「誰ターゲットにしてるんやろ?」
と思いながら笑ってました。
じゃあ、私がターゲットなのです!!!!!
私の世代にはわかる周波数のネタが多いのです。
まくらも合わせて30分ちょっとぐらいでした。
もっと親鸞聖人について教えてほしかったなー。
まあ、落語でやらなくてもいいわけですが。
長編で親鸞聖人ヒストリーを観てみたいと思いました。
でも、私のようなものには、親鸞聖人の入口になったわけです。
落語の一つの可能性を観ました。

ホールの前には井上雄彦氏による親鸞聖人屏風が飾られてます。
再会しました。
親鸞聖人に対する興味が出てからなので、見え方がちょっと違いました。
写真不可でした。
なので前に買った絵葉書を載せておきます。

1枚目
2枚目

これがかなりデカく描かれているのです。
圧巻ですよ。

生け花

ホール前に花が活けてありました。
私が気に入ったのがこれです。
仰々しくなくゴージャスな感じがしました。

もう目的を達したのですが、せっかくなので残って、そのまま法要に参加しました。

御影堂からの風景

門の前にある大きな太鼓が『火焔太鼓』です。
落語に出てくるのとはかなり違いました。

御影堂からの風景

行列が帰って来ました。
行列がこの辺りを練り歩くのです。
御影堂ではその模様が映像で観れるのです。

御影堂からの風景

舞台を突っ切ります。

先頭

やがて帰って来ました。

帰ってきた行列

御影堂にかなりの人数が吸い込まれていきます。

この辺でおなかが減りました。
で、ご飯を食べようと出て行きました。

行列

目の前で観ました。
が、なんと

急な大雨

急な大雨です。
そして、この行列中。
門から出ることができません。
なので門の中で雨宿りするしかありません。

ぽってりした桜

桜が使われた生け花がすぐそばにあります。
そこに犇めく観光客たち。

花をやたら愛でました。

雨の中の行列

観る方よりも行列してる人の方が大変です。
いい衣装を着ているわけだし。

小降りになったときに御影堂に戻りました。

コースを変更した行列

外のルートを変更したようです。

天狗

表の舞台に天狗が出ました。
この頃には雨はやんでます。

天狗

天狗が舞うのです。
天狗に会えるとは思いませんでした。

お経聴いたり、法話聴いたり、雅楽聴いたり、聞きなれないものを一気に吸収しました。
興味深かったです。
しかし、ずっと観るのも疲れます。
面白いのですが、全部付き合うと凄い時間がかかります。
娯楽として観たら、ちょっとテンポアップしてほしいところですが・・・。
法要を娯楽として観ていいのかわかりませんが。
信仰心が無くてすいません。
なのでウロウロしました。

看板

『慶讃』は『きょうさん』と読みます。
意味は
「仏、菩薩、または祖師の徳を喜びたたえること」
とあります(Goo辞典より)。
ここでいろんなことをやってます。

早川鉄兵さんの切り絵もそのうちの一つです。

切り絵

原画ではなく、階段に貼られたタペストリーです。

切り絵

光と影でできた世界です。

切り絵

動物と植物の愛らしさがいいです。
できるだけリアルに描いてる感じなのですが。

切り絵

もちろん親鸞聖人らしき人もおられます。

御影堂

御影堂に帰ってきました。
雨はあがっても風はこんなに強かったです。

バルーンも出てます

遊べるところもたくさんあって、子供も楽しそうでした。

あと親鸞聖人のパネル展もあったりして、ほんと楽しめました。
楽しんで学べました。

阿弥陀堂

日本建築って美しいですねー。

御影堂

ちゃんと正面から撮ってませんでした。
中央に親鸞聖人が座っておられます。
この頃にはカンカン照りになってました。

釣鐘

『東本願寺慶長撞鐘』というものらしいです。
釣ってません。
置いてるように見えますが。

阿弥陀堂

『阿弥陀堂』です。
こちらは中央に『阿弥陀様』が立っておられます。

最後に自分にお土産を。

黒八つ橋『甍』

黒八つ橋『甍(いらか)』です。
ちょいワル八ツ橋です。嘘です。
これの生バージョンもありましたが、それは「甍になる前」っぽかったです。
やはり甍は焼かないとねー。

蓮ちゃん

スタンプラリーで当たりました。
『蓮(れん)ちゃん』です。
17歳の女の子です。
たぶんスタンプラリーの対象年齢が低いんでしょうねー。
でも、蓮ちゃん当てて嬉しかったです。

どっぷりと東本願寺に浸かりました。
この日はお釈迦様の誕生日です。
この日にここにいれるのも縁だと思いました。
東本願寺って親鸞聖人についてのテーマパークっぽくて面白いと思いました。
法要も一度行ってみてください。
何とも言えない体験ができます。
私は来年も行きたいです。
落語があればいいなー。

阿弥陀堂門

東本願寺から出ました。

続きます。

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