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1/14東福寺を行く③!!!!!(お茶とか新熊野神社とか缶々の階『だから君はここにいるのか』【客席編】とかトンカツとか)

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<表に出たくないぐらい寒いです>ミツルギです。

東福寺から出ました。
歩き疲れました。
なので一服します。

『中門』をまっすぐ行けばあるお店『ぱんなり』に入りました。
パンのお店で、イートインもできます。
山椒のたまごサンドとあんぱんをいただきました。
私はコーヒー、妻は抹茶オーレと共にです。
写真は撮り忘れました。
代わりに店の内装を。

ぱんなり①

ドライフラワーのすだれを超えて席に着きます。

ぱんなり②

壁の中に入り込むことができます(床の間のような感じでここだけ凹んでます)。

ぱんなり③

至る所にドライフラワーがぶらさがってます。

ぱんなり④

飛び石みたいな感じのが店の中にあります。
部屋の真ん中にズドーンと。
その横にブランコです。
壁の中に席を収納しないといけなくなったのは、この辺りの事情な気がします。

店を出ました。
『THATEAR E9 KYOTO』に向かいます。
まだちょっと早いので、寄り道しながらです。

酒屋さん

いい感じのお店がありました。
酒屋さんです。が、

ツバメソースを推す機関車

妻は『ツバメソース』に誘われてフラフラと入って行きました。

「おやゆび姫はチューリップ。 おいらはこの花から生まれたんだよ。」(タヌキ)

私はタヌキに引き寄せられて中に入りました。

「あれ? アベノマスクって小さいって聞いてたんだけど・・・」(タヌキ)

タヌキさん、このお店での地位は高いです。

ウサギたち

ウサギもいました。
リアルなウサギと腕組みしている擬人化ウサギ。
この対比がたまりません。
ウサギを悩ませてるのは誰?

たくさんある『ツバメソース』の中から『ゴールド』を選び、ウチに連れて帰りました。
1本500円。
安くないですが、美味しければいいなー。
まだ、使ってないです。

いまくまの商店街

まだ時間があるようなので、ちょっとブラブラ。
『いまくまの商店街』へ。
クマがバンザイして歓迎してくれてます。
・・・お手上げ状態じゃないと思いたいです。

新熊野神社

『新熊野神社』です。

説明書き①

読んでみてください。

説明書き②

微妙に違うのでこちらも。

本殿の屋根

ん?
屋根の上に・・・カラスかな?

八咫烏

八咫烏(ヤタガラス)でした。

八咫烏

足3本です。

本殿

『本殿』はこんな感じです。

今熊野猿楽図

ここに来たかった理由はこれです。

昨日、これを観たのです。

『みんなでお能をたのしもう』ポスター

『みんなでお能をたのしもう』を観たのです。

着物と面

能・・・私にはまだまだ面白いとは言えない存在です。
なのでこういう初心者向のものは助かります。

神舞
解説と体験
そして、半能『田村』

というラインナップです。

解説とか体験とかあって、なるほど〜と思っていたら、最後の『田村』で、あーやっぱりわからん・・・というふうになりました。

あらすじ聞いていてもです。
で、退屈したのかというと、それなりに面白いのです。
衣装とお面、あとお囃子と舞の迫力はなんか凄かったです。
何を表現しているのか?
までまだ行けません。
あーこういう演出やねんなー。へー。
まだ、これが精一杯です。

なんか凄くて、興味深い。

私にとって能はそんな感じです。

大槻能楽堂

解説で

「ハッキリ言って難しい芸能です。」

と言ってもらえて、ホッとしました。

ここに来ると少し能に近づけるかな?
と思いました。

世阿弥 義光 機縁の地石碑

極端な言い方するとここから「能」「狂言」「歌舞伎」が生まれたということなのです。
まさかカラーの石碑とは思いませんでした。

説明書き

足利義満の庇護のもと、「猿楽能」が今も観ることができる「能」になっていったのです。
義満公はここで観阿弥、世阿弥の芸を鑑賞したということです。

ちょっと興味が出た人は映画『犬王』観てください。
ちょこっとだけ関係あります。

足利義満、金閣寺作った人ですねー。
私の世代の人なら、『一休さん』に出てくるのを観たことあるでしょう。
新右衛門さんの偉いさんです。

大樟さん

『大樟さん』です。
「大樟」と書いて「クスノキ」です。
巨木です。
木も神様にしていたのですねー。

説明書き

巨木って生命力感じますねー。

そろそろ劇場へ向かいます。

橋からの風景

明るいところが『THATEAR E9 KYOTO』です。
わかります?

THATEAR E9 KYOTO

すぐ近くまで来ました。
すぐなのでここで一休み。

鶴屋弦月の花びら餅(480円)

予め買っておいた『花びら餅』を食べました。
妻が新年になると食べたがるのです。
私はまだ1、2度しか食べたことがありません。
味噌あんとごぼうが入ってます。
今まで食べたものは
「甘い!」
という感じだったのですが、ここのは甘さ控えめでした。
独特の味です。
ごぼうって常に主役な野菜ですよね?個性を隠せないというか・・・
助演味噌が立ててます。
1個480円でした。
高いめのお菓子です。

缶々の階『だから君はここにいるのか』【客席編】当日パンフ

観るのは缶々の階『だから君はここにいるのか』【客席編】です。
いつも芝居の感想を書くときは、ネタバレしないように書こうと思うのですが、久野那美作品はネタバレする方が難しい感じです。
自分の感じ方が正しいのかどうかわからないので、ひょっとしたらトンチンカンなことを書いてるのかもという気になります。
ぼんやりした設定だったりするので、始めに乗り損ねたら最後まで置いてけぼりになる恐怖もあります。
いつも読書並みの緊張感で挑んでる気がします。
一言一句聞き逃したくないんですよねー。

約60分の2人芝居です。

なぜ人は芝居するのか?
なぜ人は芝居を観るのか?

哲学が散りばめられています。
芝居したくてやってるのだけど、その過程でストレスを感じてしまうというジレンマがあります。 

そんなやりたいけど、やりたくない感じ。
書きたいけど、書きたくない感じ。

それがここにありました。

始まらないけど終わっていく芝居
確かにあったのです。

やっぱり演劇哲学だと思います。
それを面白く見せられるのが、凄いところです。

キツネに摘ままれた気分になりますが、それもいい気分なのです。

橋からの風景

行きと同じ辺りから撮りました。

ご飯を食べなくては。

ロースカツ定食 1200円

先程、目をつけていたトンカツ屋さんへ。
『がんち』というお店です。
噂に聞いておりました。
ロースカツ定食をいただきました。

京つけもの

目の前で肉の塊から食べる分を切って揚げてくれるのです。
揚げたあとの包丁で切るときの

サクッ

という音だけで美味しいことがわかります。

付け合わせの野菜はブロッコリーと豆苗ともやしでした。
ちょっと驚きました。キャベツじゃないんだー・・・

白みその味噌汁も今まで食べた白みその味噌汁で一番美味しかったです。

トンカツの味はもちろん、ソースも、味噌汁も、つけものも凄く私向きでした。

『がんち』の看板

あー満足。
また来ます。
店を出たら閉店になりました。
間に合って良かったです。

帰りは七条まで出ます。
テクテクと歩いていきます。
初めてくるところです。

京都タワー

京都タワーが見えました。こうして見るとほんとロウソクだったんですねー。

『三十三間堂』とか『京都国立博物館』とかのそばを通ります。
今度ゆっくりここら辺を見てみようと思います。

桂米二のぼり

『桂米二』さんののぼりがありました。
ここでも落語会やってるんですねー。
噺家さんの名前見ると嬉しいです。

結構、歩きました。
知らないところを歩くのも楽しいです。
まだまだ京都で知らないところ山ほどありますねー。

いろんなものを発見できた1日でした。


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