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【チャリばか日誌】一人でサイクリングしてたらタイヤがパンクした話と得た教訓

こんにちは。
普段は至って平凡な日々を過ごしている、ライターまじめさんです。

というのも、サイクリング以外の外出頻度が低いだけに、それほど困るようなトラブルも必然的にあまり起こらないんですね。

しかし先日、久々に面白い体験をしました。
自転車タイヤのパンクです。
よりによって一人のときで、パンク修理キットなどを持ち歩いていないタイミングでした。

少し前のお話しにはなりますが、今回はその日のエピソードと、体験によって得た教訓を記録しておきます。
どうか生温い目で見守っていただけますと幸いです…!

迷いに迷ってサイクリングに出かけた日

この日は雨予報が続く直前で、唯一サイクリングができそうな暖かい気温の日でした。

気温は20度超。たしか23~5度くらいだったような気がしますが、半袖で運動できる良い天気です。
ただ、自転車沼にハマっている人でなければ、まず出かける判断はしないであろう強い風。
天気アプリでは風速7mくらいだったと思います。(体感では最大6mちょっとくらい)

その日の仕事がひと段落して着替えてみたものの…
「風強そうだなあ…」
「でも運動したいなあ…」
「乗りたいけど風が…」と、モニョモニョ迷うこと30分。

難しそうだったら引き返したら良いよね。
ということで、迷っているだけでは何も手につかないため、思い切って出発したのでした。

誰もいないベンチで小休憩

グリップ替えました('Д')✨

少しずつ体力や脚の筋肉がついてきて、サイクリングロードの中で休憩する頻度も減らせるようになり、嬉しく感じる今日この頃。

10kmほど走ったところで、自転車から降りて少し休憩をすることに。
やっぱり風が強いので、どこまで進もうかと迷いつつ、体力も脚もまだいけそうだったので、もう少し頑張ってみることにしました。

アスファルトかタイヤからの異音

休憩もそこそこに、自転車に跨って出発したときのこと。

なんか走行音デカくない?
アスファルトがちょっとデコボコしているから、そのせいかな?

再度出発した直後から、劣化したタイヤで走っている車のような「ゴーーーー」という鈍い走行音が鳴り始めたんですよね。

なんだろうな~と思いつつ少しスピードを落として走っていたところ、ハンドルが一瞬取られるような感じがしました。

明らかにおかしかったので停車して様子を見てみると…

The パンク 

パンク以外の何ものでもない

(まじか~家まで結構遠いぞ~)
(パンク修理キット入れてなかった~)

とりあえず場所も場所なので、近くの公園へ。
出張修理のお店を探して電話をしてみたのですが、「自宅にしか行けないんですよ~」「予約がいっぱいで~」といった感じで断られ、惨敗してしまいます。

割とちょっと泣きそう…!(笑)
パンク修理キットを常備していなかった私が悪いんですけどね…。
今思い返せば段取りが悪すぎました。(笑)

一番近いサイクルショップでも約4km。
歩くと30分以上かかるようです。
自転車を置いて帰るという選択肢は極力選びたくないですし、ショップは帰宅方向にあるようなので(とはいえ遠い)、マップを頼りに歩きました。

パンク修理が完了してからが本番

なんやかんやと約40分歩き続けて、初めて訪れるサイクルショップに到着。
パンクを快く直していただきました。
サイクルショップのおじさん、ありがとう…!!

さて…ここはどこだろう。
ということで、全く土地勘のないエリアから自宅に向かいます。

準備不足も良いところで、この日はナビアプリを入れていません。
GoogleMapで現在地から自宅までの「経路」は確認できるけれど、「ナビ開始」のボタンも見つけられません。
自覚は無かったものの、焦っていたのでしょうか。(笑)

指でマップを回転させたり、ズームイン、ズームアウトをしたりしながら、ちょこちょことペダルを漕ぎ進めます。

(その場でナビアプリを入れたらいいのでは?)
(ナビの開始方法を調べたらいいのでは?)
と思いますよね。でもその時は頭になかったので、私も不思議です。

家と真逆の方向に走るも、なんとか帰還

面白いくらい家と真逆の方向に数キロ進んでしまって、それに気がついてからはどんな気持ちで走っていたのかは覚えていません。(笑)

それでもなんとか自宅に到着しました。
見慣れたエリアに突入した頃、「帰ったら爆睡だな~」と思っていたのですが、案外元気でした。

サイクリングロードよりも、街中を走る方がデコボコで走りにくいものですが、愛車の走り心地がめちゃめちゃ快適だったことだけは覚えています。

あとで確認してみると、合計28kmほど走っていたようです。

初めてのパンクから得た教訓

  1. チューブやタイヤレバーなど、パンクに対応する工具は必ず常備する

  2. 明るいうちに帰る予定であっても、ライトを常備する(充電も確認しておく)

  3. ナビアプリは準備しておく(使い方含む)

  4. いつ何が起こるかわからない

この日は明るいうちに帰る予定でしたが、たまたまライトを外してサドルバッグに入れていました。(以前までは家に置いていく時もありました)

帰宅する頃には日が落ちかけていたので、ライトを持っていて良かったです。

あとは機種変更をしてからアプリを入れていなかったので、ナビアプリをスムーズに使えるようにしておくのも大事ですね。

チューブとタイヤレバー

さらに後日馴染みのサイクルショップで、チューブとタイヤレバーを購入し、サドルバッグへ収納しました✨

タイヤレバーにはパンク修理もできるパッチと、レバーの収納ポーチもついています♪
チューブは事前にバルブとタイヤの規格を調べておきましょう!

もしものことに備えておけば、安心してサイクリングを楽しめますね!

パンク事件が発生した後は、ちょっとした段差を踏んだだけで「パンクしている気がする」と感じて怖くなることもありましたが、懲りずに20kmや30kmのサイクリング経験を繰り返して、また楽しい気持ちが戻ってきましたよ(*^-^*)

自転車に乗られている方がいましたら、
ぜひ一度持ち物チェックをしてみてください。

思いつきのサイクリングは時間の都合上、距離が限られがちですが、乗るたびに成長を感じるのでめちゃめちゃ楽しいです。

先日、より一人でのサイクリングを楽しむために、耳を塞がないタイプのイヤホンを購入しました。
完全に自転車用ですね。

今シーズンは自転車との楽しい思い出がたくさんあるので、
また書きたいと思います。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!


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