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これだけやっとけ!失敗しない転職活動(面接概要)

今回は僕の記事の中でも核になる転職時の面接についてです。

まずは転職面接の概要をご紹介します。
詳細は次回以降にお伝えします。

転職面接とは

 まず前提として、転職の時の面接の意義(なぜやるのか)を確認しましょう。
企業が人を採用する時は、その人が企業が困っていることを解決してくれると思って採用します。
言うなれば、企業の困りごととあなたをマッチングさせて、うまくいけば採用しようと考えています。
マッチングする方法として書類選考と面接があります。
書類選考であなたが技術や知識的にマッチングするとわかれば、今度は人柄が企業と合うかを確認します。
もちろん書類でわからない詳細な技術や知識を面接でも確認しますが、それよりも「この人はうちの会社でこの先やっていけるだろうか。うちのチームの人とうまくやっていけるだろうか」という観点で確認します。
 これは転職で一番といって良いほど重要なことなのでよく理解しておいてください。
あなたが企業に採用されるかどうかは、企業とあなたがマッチングしていると判断されるかどうかにかかっています。
あなたがどんなに良い人でも企業が求めている人とマッチングしていないと採用されません。
 私自身、採用面接官として、そのような場面にたくさん遭遇しました。
応募者が人として、友達として付き合うのは良いと思ったけれど、チームとして仕事をしたり、会社の文化に合うかを考えると、その人のためにならないと思い、お断りしたことも多いです。
つまり、あなたが良い人かどうかではなく、うまく企業が求めている人とマッチングしているかどうかが重要なのです。
このことを踏まえて、以下の内容を読んでみてください。

面接準備

転職の面接の準備について、僕が伝えたいことは大きく分けて2つあります。
1. 面接で話す内容を準備する。
2. 面接で自信を持って話せるように準備する。
それぞれ簡単に説明します。

1. 面接で話す内容を準備する。
面接時にその場しのぎの対応にならないために予め話す内容を準備しておくことが重要です。
自分がどんな人かを知ってもらうのに、その場で考えて話すより、準備した内容を話す方が相手に伝わりやすくなります。
質疑応答でも、聞かれたことをその場で考えるのではなく、準備した中から話すとコミュニケーションも続きます。
臨機応変な対応も重要ですが、自分が話す内容を準備しておきます。
どんな内容を準備すれば良いかはまた別の機会にご紹介します。

2. 面接で自信を持って話せるように準備する。
内容を決めても、いざ面接になるとすんなり話せないものです。
自信を持って話せるようにするには、準備した内容で模擬面接として練習する必要があります。
これも心構えや練習方法など詳細は別の機会にご紹介します。

面接当日

面接当日に重要なことは、今まで行ってきた準備を確認する。
これに尽きます。
この段階で新しい情報を入れようと思ってもうまくいかないことが多いです。
もちろん臨機応変に対応できる方は最後まで新しい情報で準備することもできますが、いずれにしろ、自信を持って話せるように自分自身を落ち着かせることに集中しましょう。

面接本番

面接が始まったら、もうやりきるしかありません。
面接が始まるまでに、緊張はできるだけほぐしておきたいところですが、面接官も人間のため、自分が緊張していると、緊張をほぐしてくれようとしてくれます。(もちろん応募した企業の文化や職種にもよります)
それに乗っかって、緊張はほぐして、精一杯自分を表現できるようにしましょう。
繰り返しですが、採用面接は自分と相手企業が求める人材がマッチングしているかを確認するプロセスです。
良いことばかり言っている嘘偽りの自分を見せても面接官は見抜きます。
自分がこれまで行ってきたこと、面接に対して準備してきたことをしっかり伝えて、自分が相手企業にとって価値のある存在であることを伝えましょう。
それでもだめなら仕方ありません。
その会社とは縁がなかったと思ってあきらめましょう。
繰り返しですが、あなたが悪いわけではありません。
今回の応募職種やその会社とあなたがマッチングしなかっただけだと思ってください。


まとめ

今回の記事をまとめると、
・転職面接は企業と自分がマッチしているかを確認する場である。
・面接でその場しのぎの対応にならないように準備はしっかり行う。
・面接でダメだったとしてもマッチしなかっただけだと認識する。
です。
まだまだ序章ですが、少しでも転職面接のイメージを持ってもらえたならうれしいです。

ではまた

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