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『限界から始まる』から始まる往復書簡、始めます!

みなさんこんにちは、えいこです。

始まりました。
『限界から始まる』から始まる往復書簡マガジン。
まずはこちらの本の紹介です。

『限界から始まる』

みなさんこちらの本はご存知でしょうか?

「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか? 」
女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。

「しょせん男なんて」と言う気は、わたしにはありません。――上野
・女の身体は資本か? 負債か?
・娘を幸せにするのは知的な母か? 愚かな母か?
・愛とセックスの分離から得たもの、失ったもの
・家族だけが磐石だという価値観は誰に植え付けられたのか?
・人間から卑劣さ、差別心をなくすことはできるのか?

「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬!
(Amazonより)

ということで、女性としての身体・恋愛・仕事・出産などなど、女性としての生きにくさ年齢の違う女性同士がひとつひとつ真剣に語り合う、「往復書簡」となっています。

著者はこちら
上野千鶴子
日本のフェミニスト、社会学者。専攻は、家族社会学、ジェンダー論、女性学。東京大学名誉教授[1]。

NPO法人ウィメンズアクションネットワーク (WAN) 理事長[2]、日本社会学会理事、元関東社会学会会長(2005年(平成17年度)- 2006年(平成18年度))、元日本学術会議会員(現在は連携会員)、シューレ大学アドバイザー、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表を務める。慰安婦問題の解決をめざす会に所属。
(Wikipediaより)

東大の祝辞でニュースになり、ご存知の方も多いかと思います。


もう一人の著者はこちら

鈴木涼美

作家。社会学者。
1983年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学在学中にAVデビュー。東京大学大学院修士課程修了後、日本経済新聞社に5年半勤務した。
著書に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』『おじさんメモリアル』『オンナの値段』『女がそんなことで喜ぶと思うなよ』、『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』、『すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない』など。近著に『非・絶滅男女図鑑』がある。

この本を読んで、私自身、独身時代の私が読むのと、今子供を持って子育てしながら働いている私とではおそらく大きく感想が違うなぁとしみじみ思いました。

色々と思うことがあり、本を紹介してくれた女性とメッセージを大量にやり取りする中で、これは『限界から始まる』から始まる往復書簡だ!となりマガジンをスタートすることになりました。

ということで、上野さん・鈴木さんのように本を読んだ感想を、私と本を紹介してくれためいかちゃんと、交互にブログにしていきたいと思います。

自己紹介:えいこ

えいこ
2歳男子、0歳女子の母。新卒で電池メーカーへ入社し、設計開発職を担当。卵巣嚢腫・不育症をきっかけに働き方に疑問を持ち別メーカー職へ転職。
育休中の現在は、働くパパママの学びのコミュニティの運営やパラレルキャリアとして妊娠〜育児までを体験できるボードゲーム制作プロジェクトに邁進中。


めいか

アフリカ帰りのフリーター。就職活動に適応できず、アフリカ布と京友禅を扱うブランドで1年間インターンを経験。スペイン語専攻だった為、フランス語の知識は皆無のまま渡アフリカ。3ヶ月なんとか生き延び帰国。
現在は、開発学・社会学(女性学)・文化人類学・フランス語を勉強中。就職活動のあり方や、女性の働き方などにも興味があります。フィルム写真が好きで、個展をしたりします。

よろしくお願いします!

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