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#100日後にデータアナリストになるえいこ を始めます

こんにちはえいこです。

#100日後にデータアナリストになるえいこ  をスタートしようと決めました。

自己紹介も含めて、なんでデータアナリストになろうと思ったのかを書きます。

プロフィール

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・昭和生まれ、2歳児男子・0歳児女子の母。現在第二子育休中。2021年10月から職場復帰予定。

・理学部物理系出身。大学院卒。大手メーカーでコンデンサの開発職をやってます。前の仕事は電池の設計開発職をやってました。ゴリゴリのものづくりエンジニアです。

・転職歴1回。現在二社目。結婚して不育症治療中に転職活動しました。二社目に入社してすぐに妊娠したという(笑)

・不育症の経験から、社会貢献の一貫として妊娠・出産・子育てを疑似体験できるボードゲーム作りを行っています。こちらの詳細はこのマガジンで書いていきます。


なんでデータアナリストを目指そうと思ったのか?

働き方の考え方が変わってきた流れとして2ステップあります。

①今の仕事を変えたい

②データアナリストを目指そう

まずは①から説明します。


今の仕事を変えたい

第二子妊娠中に、第一子妊娠時と同じく酷いつわりでした。電車に乗って降りてはトイレで吐く日々。産休に入る日まであと何日と指折り数える毎日。

電車に乗らずに、家で作業ができたら仕事ができるのに…

そう思い、上司と人事に相談。帰って来た答えは、

「会社に来ないと仕事ができないから在宅勤務は許可できない」

「つわりが理由で在宅勤務を許可した前例が無いから不可能」

でした。

確かに、ものづくりエンジニアの仕事を考えると、泥臭い毎日です。会社に行かないと実験できない・実験装置もない。時には危険物も扱う仕事です。確かにわかる。

でも、毎日会社に行く必要は無いと思う。実験を行って、データ整理や打合せは家でもできるのでは…?と納得がいきませんでした。


そして、在宅勤務の不許可が出た2カ月後、コロナによる緊急事態宣言が発令。なんと、全社員に極力在宅勤務を行うようにという通達が来ました。

とはいえ、実験も行うため、週2~3日の出社となりました。

(余談ですが、意外にも上司や人事は在宅勤務を推奨しているのに、社員の方が当然のようにフル出社しているケースが多く、私は衝撃を受けました…。製造の現場では出社をしなければプロダクトを作れません。そのような職種の人が出社して生産してくれているからこそ、研究開発にお金もリソースもかけられると思っています。だからこそ、研究開発職の人はできうる限りのことをするべきだと思っています。研究開発職の人間が、コロナ下で在宅勤務を行うことで感染リスクを下げる必要があると思います。これについてはまた記事に書きたいです)


この出来事から、週2~3日の在宅勤務が当たり前になりました。二度とフル出社に戻れないなと思うほど快適でした。息子と余裕を持って触れ合える時間が格段に増えたからです。

第二子が産まれたあと、だんだんと自分の考えが変わってきました。仕事に生活を合わせるのではなく、生活を支えるために仕事をしているのだなぁと改めて考えるようになりました。

子供が2人になったため、今まで以上にお金を稼ぎたい。でも子供のとの時間をしっかり確保したい。そう考えた時に、今までなんとなく行っていたものづくりエンジニアという仕事を大きく変える必要があるなと思いました。


自分が仕事で満たしたい条件は?自分の強みやアドバンテージは??

上記の理由から、仕事を変えよう、キャリアを変えようと心に誓いましたが、じゃあいったいなんの仕事に就けばいいのか?なんの仕事ならできるのか?という自問自答が続きました。

一度、転職した身なので、転職活動の流れはつかんでいましたが、いざ転職活動を始めると職種チェンジ・未経験というのはハードルが高いと痛感。

「私は○○である、○○という経験がある」という看板が無いことには、新卒ではない人間は職種を変えることは難しいと思いました。


じゃあどんな看板が欲しいのか?じっくり考えてみることにしました。こんな本を読んだり、転職エージェントと話したり、Linkdinに登録してみたり。

自分にとって「仕事」ってなんだろう?仕事に求めるものはなんだろう?自分の状況はどうだろう?整理してみました。


満たしたい条件

①今の年収より低くなるのは嫌だ

②場所に囚われない仕事がしたい


自分のアドバンテージ

①腐っても理学部卒。エンジニアの中ではパッとしない数学の知識だけど、エンジニア以外の人からすれば数字に強い方

②電池(エネルギーデバイス)の開発・設計の経験

③大手メーカーに勤めている。社内でも色んな職種がある。


優先順位を下げた項目

・自己実現や夢、ダイレクトに社会貢献を感じられることは収入を得る仕事とはいったん切り離す


私自身、本当にパッとしないエンジニアなんです。転職して、大手メーカーに勤務して痛感しました。研究・開発はこんなに研究が好きな人がやるものなんだなぁ、この人たちには勝てないなぁと思いました。完全に自信を無くしていました。

なんですが、第二子育休中にとりあえず気になることは片っ端からやってみようと思い、とある団体の広報やマーケティングを担当してみたんです。

エンジニアというポジションから離れてみると、私は人よりも数字が強い方であること。そして混沌とした状況を整理して方針を考えられる方だと、周りの人が教えてくれました。仲間がいる中でたくさん失敗したからこそ、周りの人が教えてくれた自分の強みでした。

そして、自己実現や夢は、収入源とは切り離して、完全にボランティアとしてボードゲームチームを発足しました。この選択もよかったと思います。今後、チームが発展して収益を上げられるようになるかもしれません。でも今は夢を語る段階だから、とりあえず夢という言葉の原動力だけで、走ろうと割り切りました。


データアナリストを目指すという選択

色々とチャレンジすることで、自分の方針が見えてきました。

働く場所に囚われない×自分の強み・継続できること×今の利点を活かす

を考えると、本を読んだり情報収集したりして、IT関連の仕事が良いかなと漠然と思いました。上記に書いた自分の優先順位もそうですが、持っているスキルが目に見えやすいこと、個人で勉強しやすいこともあります。↓この本は他の業界や職種でも基本的には同じ流れだと思います。とてもわかりやすかったです。


データアナリストはWEB系エンジニアとは違いますが、スキルの習得方法は近いなと思いました。私の今のポジションを考えると、例えば営業職を希望した時に、「営業データから営業戦略を考えられますよ」と提案できるし、現職でも日々作成される膨大な実験データを「機械学習を用いて解析できますよ」など新たなアプローチを取れると思ったからです。

正直、勉強することが苦手なんですが(笑)(ここまで書いておいてなんですが…)特にプログラミングは避けて通ってきたので、自分が一番この考えに行きついたことに驚いてます。

自分が逃げないためにも、やっぱりデータアナリストじゃなかったな~と見極めるにしても、まずは三か月ほどやってみようと思いました。ということで一日目のブログは長くなりましたが、

#100日後にデータアナリストになるえいこ

をスタートします。よろしくお願いします!


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