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かわいそうなゾウ

『かわいそうな象』という絵本は読んだことがないのですが、あちこちで、噂を耳にしてきました。
反戦や平和を願うお話ということでしたが、その平和教育において問題があるということを知りました。

上野動物園の3頭の象たちは、空襲の中、猛獣が都心にいては危ないということで、泣く泣く殺されたのではなく、まだ空襲のなかった時期、これから押し寄せてくる連合軍との戦いに向けて「戦意高揚」のために殺されたというのが事実だったらしいです。
そのため象、豹の子の引き取り手のあったいると報告すると都の幹部は激怒し、サッ処分したとのこと。

戦後生まれた「かわいそうなぞう」は殺された🐘がかわいそうというはなしになっているのだが、事実と違うことや、殺させた者の責任などが消し去られていること。戦争責任。

このことは今日知ったのですが、私たちの創作劇『岡崎宿BAKENEKO🐈白之介』は果敢に戦争責任について描きました。
まだ劇中歌はできてないのですが、曲名は『私たちは騙された』と『お前たちには罪がある』という予定です。

つまり『私たちには罪がある』という実に厳しい内容の劇です。
歌劇ではありますが、過激な創作劇。😆😆😆

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