振り子の原理を解説
今回は倫理法人会でMJが学んだ「振り子の原理」について解説。
倫理では「発顕、還元の原理」と言われてますが、漢字と読み仮名が難しいのでこのブログでは振り子の原理と書きます!
振り子の原理(発顕、還元の原理)とは?
物事は全て振り子と同じように、相反する二つの方向の間を動いて進む。一方は「発顕」の方向。もう一方は「還元」の方向
物事は、この二つの方向を交互に運動している。
はい、倫理を学んでる人以外は全くわけわからないですねw
って事で、倫理分からない人でもわかりやすい解説をします。
振り子の原理のことわざ等をご紹介
「損して得取れ」「損せぬ人に儲けなし」「損は儲けのはじめ」「情けは人の為ならず」「因果応報」「愛される為には愛さねばならぬ」「人を呪わば穴二つ」
上記のことわざ等が振り子の原理と同じような意味合いです。有名なことわざもちらほら(^O^)
より具体例で解説
上のことわざのような事って現実世界でもわりとあてはまりますよね。
例えば因果応報。人の悪口を良く言う人は、人からも悪口を言われる。
他にもMJが思うのは…嫌いな人が多い人は、多くの人にも嫌われているような気がする。
芸能活動でも当てはまります。
例えばお笑い芸人等でよくいる一発屋。運よく売れてしまっても、あとあとメディアから姿を消す事も少なくありません。
上記の例はネガティブなものですが、逆に善い行いも自分に帰って来る。GIVE&TAKEという言葉でこれを解説します。
相手に何かを与えたら、与えた分何かが帰って来ます。
逆にあなたが相手から何かを奪おうとした場合、あなたも何かを奪われます。←(自分からは何も与えず、貰うだけ、奪うだけの人はTAKER(テイカ―)と呼ばれます。)
ちなみにこういった倫理はオカルトチックだと思われがちですが、決してオカルトでは無く説明が出来ます!
例えば前回あなたの周りの5人の平均があなたという話をしました。
あなたがTAKERであれば、あなたの周りにもTAKERが集まりますね。すると、周りの5人はあなたから何かを奪おうと考えるはずです。
あなたが自分のために何かを奪おうとすればするほど、あなたの周りも奪おうとします。
これが振り子の原理です。TAKERの周りには、人助けなど考えないTAKERしか集まらないので幸せにはなれませんねw
一方GIVER(ギバー)はどうでしょう?
人助けの為に、ひたすら尽くします。GIVE&GIVE&GIVEです。振り子の原理でいえば、あなたがGIVEした分帰って来ます。
そして、相手にGIVEされた以上にあなたがさらに相手にGIVEしたとすると、相手もさらにGIVEしてくれます!
例 AさんとBさんで外食に行ったとします。
Aさん「会計の1000円は俺が払うよ!」
Bさん「ありがとう! (今度100円上乗せして返そう。)」
~次の日~
Bさん「前回おごってもらったから、今度は1100円分俺が奢るよ!」
Aさん「ありがとう! (今度1200円分奢るぞ!)」
~そのまた次の日~
Aさん「俺が1200円払う!」
Bさん「じゃあ俺は、明日1300円奢る」
Aさん「じゃあ明後日俺は1400円奢る!」
Bさん「だったら明々後日俺は1500円奢る!」
…
というようにGIVE&GIVE&GIVEの精神でいると、どんどん帰って来るものが大きくなります。
これをビジネスや人間関係では応用しましょう!
より相手にGIVEしようとする人ほど、結果的にGIVEしてもらえます。
GIVEされたけど、返せない時はどうすれば良い?
MJの悩みはこれでした…果たして、僕にGIVE出来るのだろうか?
ビジネス系の交流会、組織に4つ入ってますが、お会いする経営者はすごい人ばかり…
GIVEしてもらったとして、どう返していけばよいのか?
この場合のMJが思う答えは3つ
①アンテナを張り、いつか返せるようにする。
②返せるGIVEを探しに行く。
③他の人にGIVEして循環させる。
ちなみに③は倫理法人会の工藤SVから教えていただいた方法(^O^)
GIVE出来ない時の対処法は、MJの経験や学んだ事を織り交ぜて解説したいと思いますが、かなり長くなってしまうので次回のブログにしたいと思います!
という事で振り子の原理でした!