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自己紹介・民族音楽との出会い

はじめまして。まいまい”と呼ばれています。

プロフィールの通り、フィンランドのカンテレをはじめ、テナーバンジョーやウクレレなどの民族楽器を弾いています。最近ではアイルランドのセットダンスにも挑戦しています。

実のところを言えば、私はただの大学生で演奏楽器のほとんどは独学で始めたもので、誰かに師事したことがあるわけではありません。また、フィンランドやアイルランド、ハワイなど上述の楽器の本場の地域を訪れたこともまだありません。

そんなわけで知識・技術共に修行中の身なので、まだまだ人にあれこれ教えられる立場ではないということは予めご承知おきください。

最近ではTwitterで民族音楽に関してのお話をすることが多々あるのですが、時間の経過につれて流れていってしまったり、文字数の関係で上手く納めきれなかったりとやや不自由を感じるところもあったので、補足的なことを書き足してまとめて後から読み返えせるようにnoteを始めました。

民族音楽に出会うまで

今ではすっかり民族音楽に夢中になっているわけなのですが、私が「民族音楽についてもっと知りたい!」と思うようになったのは、大学に入ってとある音楽サークルに所属したことがきっかけでした。

元々、中学までピアノを習っていたり、小中高で学校の合唱団・部に所属していたりと音楽漬けの生活を送っていました。楽器を弾くことも歌うことも好きな私は、高校生のときにウクレレの弾き語りを独学で始めました。

そして転機が訪れたのが大学入学後。「入るなら音楽系のサークルかな」と思いつつも「自分のやっている楽器で参加できるサークルは果たしてあるのだろうか」という不安があったので、積極的にサークル探しをしていたわけではありませんでした。

ダメ元で大学のサークル情報のページを見てはそれらしいサークルの詳細を除く……というのを片っ端からやっていったところ、ある一つのサークルが目に留まりました。当時は何と書いてあったのか、その辺はあやふやなのですが、「世界の民族音楽」や「珍しい楽器」などのフレーズを見て、とてもわくわくしたことは今でも覚えています。

その後、「とりあえず行ってみようかな」と新歓ライブや楽器体験会にお邪魔することにしました。
そこはアイリッシュ音楽や南米のフォルクローレ、東欧のユダヤ人の音楽であるクレズマー、アメリカで発展したブルーグラスなど様々な地域の音楽が演奏されているサークルで、「一つのジャンルに拘ることなく、好きな音楽ができる」というところがとても魅力的に映りました。

その中でも私が夢中になったのは北欧地域とケルト圏の伝統音楽でした。(そこに行きつくまでの道程はまた別の機会に書けたらと思います)

現在ではアイルランド音楽のセッションやケーリー(セットダンスのダンス会)にお邪魔したり、北欧音楽のセッションに行ったりとサークル以外のコミュニティにも積極的に参加するようになりました。また、TwitterやInstagramにも時々演奏動画を上げています。

サークル在籍時は「引退後も自分は音楽を続けることができるのだろうか?」という不安がありましたが、セッションなどのイベントやインターネット上で音楽を通じて知り合った皆さんのお陰もあり、今では「いつまでも続けられるといいな」という気持ちでいます。


2020年度の予定

サークルを引退後の現在は、たまに京都市内のアイリッシュ音楽のセッションやダンスの練習会にお邪魔しています。

また、体調を崩して大学に通えなかった期間があり、卒業のためにあと一年通う必要があるため次年度は外での演奏活動を行わない予定でいます。  


その後の予定

演奏者として活動していくことについてはまだあまり考えていないのですが、私と同じように民族音楽に興味があり、より知識を深めていきたいと考えている方々のお手伝いをすることができたらという思いがあります。

具体的には、世界の民族音楽に関する情報を共有することができるサイトを作ることができればと考えています。(詳細はまた別のノートに書きます)
そのためにはもちろん自分自身の演奏技術を向上させたり知識量を増やしたりすることが必要不可欠ですが、他のプレイヤーやリスナーの皆さんのご協力なくしては成しえないように思います。

今後は夢の実現に向け、様々なジャンルの奏者の皆さんと意見を交換しつつ、自身も音楽に対しての見識を深めていきたいです。

これは自己紹介か?というほど長々と書いてしまったのですが、最後までお読みくださりありがとございました。
まだまだ勉強中の身ではありますがよろしくお願いいたします。

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