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歌詞

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音を付けてくれる方、あわよくば僕と二人三脚でやっていける相方さんが欲しいという下心です。
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2022年9月の記事一覧

夏を名付ける

「心の傷ってやつを見せてよ」「終わりゆくものと知っている事」 「愛の居場所を教えてよ」「多分、あの青空のどこか遠く」 空が終わるものと知っていたから 愛とは傷なのだと知った 愛は藍で 君の髪が靡いて 僕は目を逸らせなくて 青空を飲み干して 全てを手渡せたなら まだあの藍の下 二人は向こうを指差せていたかな 波打ち際を歩いた 潮騒に紛れる君を思い出した 空が沈む頃 指を下ろす頃 君は目を細めていたのかなって 「心の輪郭をなぞってよ」「雲をなぞるようなもの」 「恋の終着を見せ