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続・「子連れ様」バッシングは妥当である ~コメントを受けての補考~

世の親子連れを「子連れ様」と故障しバッシングしている界隈がある、という話題について、「『子連れ様』バッシングは妥当である」という旨の記事を投稿したところ、「子連れ様」バッシングに否定的な意見の方と議論をする機会を得た。 その方が「子連れ様」当事者なのかそうでないのか、はたまた釣りの類なのかは不明だが、「子連れ様」サイドの意見として典型的で、釣りにしてもエミュレート精度がなかなかだと感じた。そこで、いただいたコメントから「子連れ様」バッシングの妥当性について補考していく。

    • 「子連れ様」バッシングは妥当である

      本日も闇のnoterこと白饅頭尊師が闇を射出していた。 白饅頭氏の記事では、「子連れ様界隈」の一例として「迷惑行為をしていない親子連れの様子を盗撮して『子連れ様』と呼び叩いている」ツイートを挙げているので、記事へのコメントやシェアコメントは「子連れ様界隈」へのバッシングが大半となっている。 確かに、別に誰にも迷惑をかけていないのに、盗撮写真を使って他人を非倫理的存在だと晒し上げる行為は、それこそが非倫理的行動である。しかし、親子連れを「子連れ様」と呼ぶ人々は、果たしてその

      • 続・"優しさ"と"正欲"について ~女と規範~

        言論の機会を与えられていることに疑問を呈されていることで著名な白饅頭氏が、「なぜ立憲民主党は表現禁止党になってしまったのか?」というnote記事を発表した。 一般に自由主義はリベラル派の思想体系の一つとされるにも関わらず、リベラル派であるはずの立憲民主党の前議員が表現に批判的なツイートを発信したことをきっかけに、「なぜ立憲民主党をはじめとするリベラル系政党が、表現を規制する方針になってしまったのか?」を読み解く記事である。 この記事の中で、気になる一文があった。 本当に

        • "優しさ"と"正欲"について

          "性欲由来の優しさ"というワードが ツイッターを騒がせている。発端は、「男の性欲が消滅したら、男から女への優しさは減少するだろう」というツイートだった。 「性欲が無くなった男の目には、女は"キンキンうるさくてブヨブヨしたキモいチビ"と映るし、女に優しくすることに苦痛を感じるようになる。女がおっさんに優しくすることを苦痛に感じるのと同じように。」というツリーは、多数の女の怒りを呼んだ。 その爆発炎上の音は ツイッターに響き渡り、トレンドに連日"性欲由来の優しさ"が掲載される事

        続・「子連れ様」バッシングは妥当である ~コメントを受けての補考~