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furuta concept story

例えば
白があるからこそ黒を好み
黒があるからこそ白を好む
対極なものが必ずあって
そこに感情がうごめいているからこそ
日々は美しい


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 ドレスを日常に。

という意味には、本当のドレスを着てくださいね。という意味も確かにほんのりと入っていますが、日々私達は仕事や育児などいろんな行事ごとを両立しながら、そこにはもちろん喜怒哀楽という感情を並走させて生きてゆきます。
 TVや映画の中だけではなく、あなた(私)という単体の中で日常的に沢山のドラマが存在し、ひとりひとり大切なストーリーがあります。
 私はそのひとりひとりのドラマティックな毎日がより色づくように、ドレスを着る時のように、日々を味わい尽くしてほしいと願います。

 あなたが振り向いたときの裾のひるがえし。
 あなたが頬に手を置いたときのカフスの様子。

 洋服は人の所作と共に生きて、活かされてゆくものだと感じたことがあります。ドレスという非日常的な単語は逆説のように聞こえるかもしれませんが、常にそこにある美しさは、ドレスを着る気分と変わりないと思います。


白と黒、光と闇。
全ては対極なもの同士で成り立つ宇宙。
白から黒へ移り変わる無限のグレーの中に
ひとりひとりの感情がていねいに編み込まれるとき
日々は常に美しくうごめいてゆく。

すべての女性の人生の上に横たわるストーリー。
その中の温度のある、ふくらみのある感情の一幕。

劇的でなくていい。
ただ、普通に生きること。

誰しもがあたりまえのように人を好きになる瞬間がある。

ひとりの女性として“愛する”とき
好きな人の前でどんな仕草で声を発するのか。
指先、目線はどこに?
何の香水をつけて。

そして、どんな服を。

待ちわびた初めての食事に何を着てゆこう。
親友が泣いている場所に駆けつけるときは?

誰かとどこかで過ごす
そんなひとりの女性の日常のシーンひとこまひとこまに
furutaの服はそっと寄り添えたらいい

それを着て誰かと一緒にお日様みたいに笑ったり
たった独りで哀しみに涙を流してほしい
目一杯恋をしてほしい

赤裸々な人生をけなげに、一途に歩んでほしい

女性にうまれて
女性であるがゆえに苦しみ
女性であることに喜ぶ

全てを味わい尽くす為に

内に秘めた男性性と夢を追い続ける少女性
両方と手をつないで歩む
女性の中の女性

そんなあなたとともに成長しながら
そんなあなたのために

“愛する女性”の 全てのストーリーへ

furuta





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