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ミツアナグマ (Honey badger)

皆さんこんにちは。今回は僕の一番好きで、頭のいいと思う動物を紹介します。アフリカに住む、ものすごい頭がいい、中くらいの生き物です。名前はミツアナグマやラーテルとも呼ばれています。蜜アナグマの名前は、はちみつを食べる動物ということから来ています。英語では Honey badger  とそのままいいます。僕が何故この動物が一番好きかというと、小さい体でも、大きな敵を倒せるからです。たとえば、ライオンが自分たちの縄張りに入ってきたら、かみつきに行き、追い払います。敵のライオンなどは、そのあと、蜜アナグマの縄張りから危険なので出ていきます。              

「なんで大きなライオンが小さなラーテルを怖がるの?」

と思うかもしれませんが、これは簡単です。大きなライオンでも、けがを負っては、狩りができませんね。そこで、小さい生き物相手にけがを負うこともあるの?と思う人もいるかもしれません。その答えは、はいです。ラーテルの背中を覆っている白い毛のところは、皮がものすごく厚く、かまれてもからだをひねって嚙み返す事ができます。分厚い皮に加え、蜜アナグマには毒が効きません。蜜アナグマの親類であるスカンクやイタチにクズリもそうです。こうなる理由は、子供のころに、サソリなどの毒をもった獲物をしとめ、毒の耐性を作っていることです。こうすることで毒も次第に効かなくなっていきます。蜜アナグマといいますが、実はアナグマの親類ではなく、クズリなどの仲間です。もうひとつすごいことは、つめが1.5インチもあり、亀の甲羅をも砕くことができるぐらい歯が強いです。

ラーテルの一年

蜜アナグマの子供は9月から12月の間に生まれることが多いです。母親は2年に1回子供を産むのが普通です。子どもは母親に育てられ、自立するのに2年かかります。蜜アナグマの寿命は24年もあり、その間、何匹もの子供を作ることもできます。一方、オスはメスのにおいをかぎ、雌の住処などを見つけるのに大変で、メスを守ることもします。オスのほうが強いですが、メスも子供を守ることで敵にすごく攻撃的にもなります。

絶滅の危機?

蜜アナグマは絶滅危惧種ではありませんが、個体数は少なくなっています。

ギネス世界記録!

この小さな生き物が、世界で一番大胆不敵な生き物としてギネス世界記録を取りました。蜜アナグマは僕の考えでは勇気が一番ある生き物だと思います。皆さんの考えや、僕が間違っていたことなどはコメントに入れてください。どの動物のことを書けばいいかやかいてほしい方もコメントで聞いてください。

この記事を読んでくれてありがとうございます。次も楽しみにしていてください。

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