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大阪エヴェッサ試合観戦へ!舞洲スポーツビジネスコンテストレポート

文:学生舞洲プロジェクト・鈴木


2021年10月17日、舞洲スポーツビジネスコンテストに参加している学生たちは舞洲に足を運び、大阪エヴェッサの試合を観戦しました。

今回参加した学生は総勢47名。10月9日のオリエンテーションから約1週間、みな元気な顔を覗かせてくれました。前回のオリエンテーションには参加出来ていなかった学生たちも今回の試合観戦に顔を出してくれたため、集合場所は非常に活気に溢れた雰囲気でした。今回は大阪エヴェッサ/ヒューマンプランニング株式会社・城秀樹氏が運営側含めた学生たちをサポートしてくださいました。また運営側として株式会社立成社・上原光徳氏もお越しくださいました。

14:00。学生たちが舞洲にあるおおきにアリーナ舞洲に勢揃いしました。参加学生に話を伺うと、何度もここ舞洲に、大阪エヴェッサの試合を見に来ているという学生もいれば、初めてバスケットボールの試合を見に来たという人もおり、皆各々が試合観戦に思うことがある様子でした。私も今回が初めてのバスケットボール試合観戦だったため、非常に興奮していました。

上原氏、城氏のサポートもあり、学生たちは無事何事もなく会場入りすることが出来ました。学生たちは、用意された観客席の中でどこに座るか、何か飲み物を買っておこうか、何か食べ物を買って食べようか、そんな他愛もない会話を繰り広げながら、試合観戦に向けて準備をしていました。これから始まるビックイベントの序章にふさわしいワクワク感漂う会場の雰囲気でした。

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しばらくして開会式の幕が上がりました。大阪エヴェッサの試合の開会式は日本一盛大であると謳われる程、豪華な演出が施されています。華やかなライトアップに盛大でかっこいいBGM、そして華麗に舞うチアリーディングの方たちと闘志に満ち溢れた選手たちの入場。学生たちは皆心奪われたかのように見入っていました。そんな学生たちの高まるテンションをさらに押し上げるのがアリーナ MCを務める たつをさんのマイクパフォーマンスです。高らかに選手の名前を呼びあげるその迫力は、会場の演出と相まってまさにプロ同士の熱い戦いの幕開けを彷彿とさせるものでした。撮影をメインとしていた運営チームもついつい撮るのを忘れて見入ってしまいました。

(舞洲プロジェクトでは、以前たつをさんを取材しています!)

そしてついに、試合が始まりました。今回は大阪エヴェッサ対島根スサノオマジックの一戦でした。この試合の前日、大阪エヴェッサは島根スサノオマジックに負けを喫していた為、この日はなんとしても勝ちたい一戦でした。大阪エヴェッサの選手たちは第1クォーターから気迫に満ち溢れたプレーで観客を沸かせていました。学生たちも真剣に試合の流れを追いながら、ハリセンや手拍子で応援していました。会場一丸となって選手を応援し、さらには試合自体を盛り上げているその雰囲気がとても魅力的でした。

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大阪エヴェッサはこの日、勝利を収めました。学生たちはもちろんのこと、会場全体が大盛り上がりでした。試合後の選手たちが観客席に手を振りながら、この日を感謝を表す場面でも学生たちがそろって選手たちに手を振り返している光景がとても印象的でした。

また試合観戦を通して、会場での試合を運営しているスタッフたちの立ち回りや、会場の仕組みなど、私が初めて知る興味深い点がありました。一つ印象に残ったのは、会場内に設置されていた子供が遊べるちょっとした空間です。それも驚いたことに、まさに試合が行われいる会場のすぐ横にその空間は設置されていました。そこで数名の子供たちが遊具で遊んででいたのです。仮に子供自身が試合に興味を示さなくても、親が安心して試合観戦を楽しめるように配慮されていまいた。また試合会場の中、そして試合コートのすぐ横に子供たちの空間を設けることで、多くの人が子供たちを見守ることにもなるし、子供たちにとっても、バスケットボールというスポーツ自体に興味を持つきっかけにもなるのではないかと思いました。このように、実際に意識して見ないと気づかないような箇所にも緻密な配慮と計算が施されている運営面にも魅力を感じました。

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改めて今回の大阪エヴェッサの試合観戦を振り返り、思うこととしては、確実に今回の試合観戦がこれから続いていく舞洲スポーツビジネスコンテストにより良い流れを作ってくれたということです。学生たちがこれから大阪エヴェッサの課題に立ち向かう中で、今回の経験がやる気の追い風になったことでしょう。実際に会場の雰囲気を体感した学生たちだからこそ感じ取った思いや、意見を今後の課題解決にぶつけて欲しいと思います。

引き続き舞洲スポーツビジネスコンテストは続きます!

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