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2023 カシオペアステークス L 予想

レース条件

京都 芝1800m 外
3歳以上オープン
別定

コースレコード

グランデッツァ 1分43秒9 2014年


馬場状態

天気予報

出典:気象庁ホームページ

前日

2023/10/28(土) 京都
 7R 1勝クラス 芝1800m
  1:45.9(34.3-35.6) 標準-2.1
 9R 2勝クラス 芝1400m
  1:20.4(34.1-34.8) 標準-0.8

 前日の芝は高速化
 1200m換算で-0.8秒くらい?

 7R&9Rはハイペースで好時計。馬場速度は標準以上だが外差し傾向


レース傾向と考察

出典:netkeiba

 ラスト4Fの持続戦になりやすいのが特徴。そうなる要因は3~4角の下り坂。

 穴馬を狙うならば先行馬。4角で6番手くらいまでの位置を取れる馬を狙いたい。
 ~と思っていたが芝は速い外差し傾向
 ⇒末脚上位の馬の評価を上げるべきか。


展開予想

 逃げはビーアストニッシドマテンロウスカイショウナンマグマあたり。
 ⇒ハイペースの可能性は高め。

 それに加えて芝は外差し傾向なので、逃げ先行馬にとっては厳しいかもしれない。


出走各馬 評価

◎ グラティアス
○ エアファンディタ
△ フライライクバード
△ ヤマニンサンパ

◎ グラティアス

 高速馬場の持続戦がベストだと思うのでレース適性は◎。
 ポートアイランドS(2着)はスローの瞬発力勝負。不得意な展開でよく頑張った印象。

○ エアファンディタ

 ポートアイランドS(3着)は実質的に道中最後方からの競馬。
 距離延長だが今回の方がペースが速くなりそう。ただ60kgを考慮すれば強い競馬だったと言える。
 距離延長なのである程度位置を取りに行くはず。そうでなけば距離を伸ばす意味がないので。
 外差し馬場はプラス要素。

△ フライライクバード

 関越S(6着)の上位馬は重賞級でこの馬の内容も悪くない。OP級レベルはある。
 適性的には瞬発戦でこそだと思うが持続戦の大阪城S(3着)で好走。この時の内容を評価したい。

△ ヤマニンサンパ

 ケフェウスS(3着)は差し有利だったが、ハイペースでこの馬の瞬発力を発揮できない展開。総合的に見て悪くない内容。
 芝の外差し傾向は◎。上手く嵌れば面白い存在。

スパイラルノヴァ

 勝った3勝クラス(レインボーS)はラスト3Fが11.6-11.6-11.5の前が残れる展開。勝ちタイムは同日同距離の1勝クラスより遅い。
 OP以上で戦うならば低速馬場の方が良い印象。

ビーアストニッシド

 安土城S(2着)は差しで好走。内容はOPとして標準レベル

マテンロウスカイ

 ケフェウスS(9着)はオーバーペースの逃げ。
 特にメイS(2着)は重賞級。

アルナシーム

 勝った3勝クラスは1分44秒7の高速決着。ただ同日の米子Sが1分31秒7なので及第点までの評価。
 函館記念とケフェウスSは敗因明確なので度外視は可能。
 結論として人気とは釣り合わない。「行った行った」で決まるならば諦めたい。

シュヴァリエローズ

 関越S(3着)は重賞級でやはり瞬発戦が適条件。小倉日経OPは真逆の展開で不発。能力は上位。
 外差し馬場なのはプラス。無理に先行を狙えわず差しに徹してくれれば。

ヴァリアメンテ

 ポートアイランドS(4着)はエアファンディタとほぼ同じ競馬の競馬。距離延長だが今回の方がペースが速くなりそう。
 外差し馬場はプラスだが重賞らしい締まったペースでは未知。

ピンハイ

 勝った3勝クラスはハイレベル。
 大外枠でこの鞍上は不安要素と考えるのが妥当。

まとめ

・高速馬場&持続戦ならば◎グラティアス
・外差しが決まるならば○エアファンディタ△フライライクバード△ヤマニンサンパ

 ハイペース濃厚で外差し馬場ならばマテンロウスカイを狙いたくないが・・・。


追記

(当日の馬場を見て変更があれば)


出走馬 参考レース


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