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2023 安土城ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 芝1400m 外


馬場状態

天気: 芝:

2023/5/28(日) 京都
 3R 未勝利 芝1600m
  1.33.6(34.6-35.2) 標準-2.0
 5R 未勝利 芝2000m
  2.00.3(36.5-33.8) 標準-1.9
 11R 3歳L 芝1800m ←2勝クラス換算
  1.46.0(35.1-34.1) 標準-1.4
 12R 3勝クラス 芝1400m
  1.20.8(34.8-34.2) 標準-0.4

 芝は高速化
 12Rは前半スローとはいえ勝ち時計が速くならず。土曜日は文句無しで年平均最速級馬場だったはずだが、土曜⇒日曜で少し低速化した印象。


レース全体 回顧

ペース

 前半3F:34.4平均ペース

 ただし京都芝1400m外は上り坂で前半ペースが速くなりにくい。
 「平均ペースが後傾戦」の側面がある。


ラスト4F ラップ

 瞬発戦で決着(最大加速:0.7秒)

 短距離戦ながらラスト4Fは東京中距離戦のような瞬発戦ラップ。それに泣かされた馬も何頭かいそう。


馬場速度が近い同距離レース

      前半3F 後半4F 後半3F 勝ち時計
'23安土城S  34.4 44.6 33.3 1.19.0
'23渡月橋S③ 34.8 46.0 34.2 1.20.8
'19安土城S  33.9 45.7 34.3 1.19.6
'19朱雀S③  34.7 45.7 35.2 1.20.4
'18安土城S  35.6 45.1 33.7 1.20.7
'17安土城S  33.6 46.2 35.2 1.19.8
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)


レースレベル

 レースレベルはGII~GIII級?
 同日同距離の3勝クラスと比較して時計が1.8秒速い。素直に考えるならばレースレベルはとても高かった。
 1着はGII~GIII級で、2~4着はOPとして標準レベルだった印象。

 ラスト4Fのラップは1400m戦とは思えない瞬発力勝負。短距離型の馬には不向きな展開だったかもしれない。上位馬はマイル以上の馬が占めた印象。

 前日の葵Sに続いて好タイムでの決着。超速馬場だったと思われるが、同日同距離の3勝クラスと比較して優秀。これをどう捉えるべきか・・・。


出走各馬 回顧

ママコチャ ⇒1着

・高速馬場を好位追走して瞬発力勝負。すべてが嚙み合ったと思うが、とにかく勝ち時計が優秀。重賞級は確実。
・逆に瞬発力を発揮できない展開だったのがターコイズS(5着)。
・阪神牝馬S(9着)は出遅れ&掛かりでまともに走れず。

ビーアストニッシド ⇒2着

・先行せず(できず?)に道中11番手。そして高速決着に対応できたのは驚き。
・次走も溜める競馬になりそう。
・走破時計的にはOPとして標準。重賞で積極的に狙いたいと思える程ではない。

ビューティフルデイ ⇒3着

・勝った3勝クラスと似た展開。高速上り戦は向く。
・走破時計的にはOPとして標準。

テンハッピーローズ ⇒4着

・高速上り戦は得意だが、さすがに位置取りが後方過ぎた。評価的には勝ち馬に次ぐ内容。
・走破時計的にはOPとして標準。京都牝馬S(5着)と同じくらいの水準だったか?。
よーいどんの瞬発力勝負ならば牝馬重賞で通用しそうだが。

ルプリュフォール ⇒6着

・道中14番手で上り3F:33.1は及第点。伸びてはいるが他馬と同じ脚になった印象。

サンライズオネスト ⇒7着

・先行して直線で内を突いたが伸びず。
・高速馬場に泣いた説も無くは無いが、昨年のセントウルS(3着)では結果をだしていたわけで。


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