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2024 宝塚記念 GI 予想
レース条件
京都 芝2200m
3歳以上オープン
定量
馬場状態
天気予報
![](https://assets.st-note.com/img/1719056170158-UKCmacvGTx.png)
前日
2024/6/22(土) 京都
10R 3勝クラス 芝1400m
1:20.4(3F:33.9) 標準-0.6
12R 1勝クラス 芝1600m
1:32.9(3F:34.3) 標準-1.9
前日時点で芝は高速化
1200m換算で-1.2秒くらい
10Rのラスト3Fラップは11.0-11.4-11.5であり、もっと速いタイムもありえた。
問題は宝塚記念当日の雨がどうかだが、これだけ馬場が速いかつ当日午後の降水確率が60%ならば、標準馬場くらいになる可能性があっても。
内外の優劣については外差し傾向。特に10Rのタイムで外差しが決まるならば・・・という印象。内前の恩恵は大きく下がっている。
レース傾向と考察
![](https://assets.st-note.com/img/1719056625641-jWeLQJL3uw.png?width=1200)
コースとしてはスローペースの瞬発力勝負になりやすい。その要因は3角手前の坂と長い直線。
同コースのエリザベス女王杯が瞬発力勝負になりやすいのに対し、京都記念は持久力勝負になる傾向。
予想の鍵になるのは馬場状態で、上り3Fが35秒台の持久力勝負になる可能性は十分。
出走各馬 評価
◎ ローシャムパーク
○ ブローザホーン
▲ ソールオリエンス
△ シュトルーヴェ
(↓当日14時30分追記あり)
◎ ローシャムパーク
大阪杯(2着)はスムーズに運べなかったのを考慮すれば標準以上(GIとして)と思える好内容。今回は捲らずにマイペースで運べる。
オールカマーと函館記念にて上り3Fが35秒台の展開を勝ち切っているのも好材料。不器用なタイプなので外差し馬場も良い。
○ ブローザホーン
日経新春杯(1着)にて京都外回り&タフなレース展開を好内容で勝っているのが◎。この内容を考えれば今年の宝塚記念との相性は良さそう。
天皇賞春(2着)は直線一気ゆえに「負けて強し」に見えなくもないが、意外とそうでもないと思っている。ペースが流れて後方待機がプラスに働いた印象。
▲ ソールオリエンス
最も評価したいのはセントライト記念(2着)で、この時に見せた素質を考えれば能力的には足りてよいはず。
菊花賞(3着)と有馬記念(8着)は低調だったが距離が長かったに尽きる。大阪杯(7着)はブリンカーで脚が溜まらずで末脚不発。
敗因が明確なレースばかりだと思うので、今回は直線が長いコースで挽回の可能性十分と思っている。
△ シュトルーヴェ
日経賞(1着)はGIIとして十分なレースレベル。それに加えて真逆の適性を要求された目黒記念(1着)とJCベストレース記念(1着)で勝ち切っているのが◎。
能力的にかなり高い可能性を秘めている。
ドウデュース
基本的に後方から運ぶと思っていて、道悪馬場で末脚を発揮できるか怪しいにも関わらず、抜けた1番人気なのはさすがに・・・。
ベラジオオペラ
大阪杯(1着)は展開的に絶好。京都記念(2着)で競り負けたのが重い。もっと舐められるかもと思っていたが、さすがに前走でGI勝ちなのは大きい。
ジャスティンパレス
有馬記念(4着)は強い競馬だったと思うので、馬券的妙味はむしろ高くなっている印象。
最後の末脚は堅実の印象があるので、それで直線が長いコースならば好走の確率は高い。・・・と思っていたが、「道悪は未知」ゆえに人気を落としていないが、ディープインパクト産駒ならば道悪は割り引きたい。
プラダリア
京都記念(1着)はGIIとして標準レベル。3着ならばチャンスはあると思っているが、やはりどうしても他馬の不発待ちの印象。
まとめ
能力はGI級の◎ローシャムパーク
次点で○ブローザホーン
穴馬ならば▲ソールオリエンス、△シュトルーヴェ
当日の馬場を見て追記予定。本当に田んぼの馬場になるのかどうか・・・。
追記
(当日14時30分追記)
2024/6/23(日) 京都
8R 1勝クラス 芝2000m
2:03.1(3F:34.1) 標準+2.1
9R 2勝クラス 芝1400m
1:21.2(3F:34.0) 標準±0
8Rは前半5Fが63秒近くのスローペース。注目すべきはレース全体の上り3Fが34秒1の速さだった点。
9Rも少しに似ていて、レース全体の上り3Fは34秒0だが後続と3馬身差。
結論として、道悪適性の差が出やすい馬場になっている印象。適性さえあれば速い上りが出るはず。
なので上り3Fが35秒台のタフ展開はならないと予想。「湿った馬場でも速い上りを出せる」馬を狙いたい。
内外の優劣についてだが、直線の最内から四分どころくらいまでは伸びないか?。
こうなってくると「タフ展開でこそ」だと思っているディープボンド、プラダリア、ブローザホーンは軽視の方向。
前述の「湿った馬場でも速い上りを出せる」馬に当てはまりそうなのはシュトルーヴェ、ソールオリエンス、ローシャムパーク、ルージュエヴァイユと思っている。
また位置が後ろ過ぎるのは厳しいと見て最終的な印は以下で。
◎ローシャムパーク
○シュトルーヴェ
▲ソールオリエンス
△ルージュエヴァイユ
出走馬 参考レース
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