憩いの映画館がドンキになってた


別に悪い意味では無く。変わったなあという感想。

久方ぶりに帰省した僕の地元は大開発がなされてて、元々あったイオンが爆裂にでかくなってたり、そんなん縁もゆかりもないような街なのに無印とスタバができてたり、話題のビッグモーターもあったし、

ちょっと気に入ってたアジアン料理のお店は焼肉屋になって、可愛い犬を見に行くのが楽しみだったペットショップは回転寿司屋になってて、

田んぼ風景は住宅地が立ち並んでて、

遊び呆けてた2丁目の公園は雑草畑になってて、

ポップコーンの匂いを外まで撒き散らしてくれていた映画館はドンキになってた。



2年間くらい帰っていなかったけど、僕にとってはあっという間で、
でもそんなのお構いなしに、もうとっくのとうに、
僕の生まれ育った街はこれでもかというほどに色を変え、
これっぽっちも、
久しぶりに帰ってきた僕を出迎える気はなさそうだった。

帰る、という表現でいいのか迷った。
お邪魔する、とかの方が合ってるかな。


爆裂デカイオンは気になるのに、
昔と変わらずに佇んでいた、慣れ親しんだTSUTAYAとコメダに入った。


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