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おいしい文学、ごちそうさまでした!

美味しいもの大好き まいぱんだ です。

食べることと同じくらい大好きなのが、本を読むこと。


この夏は、以前に、ちあきさんが紹介されていた『おいしい文学』を何冊もモグモグと読みました(*´ω`*)

どの本も、おいしい食べ物が描かれていて、世界観も温かくて。

読んでいてホッとできたり、本の世界に入ってゆったりした時間を過ごせたりできるような本ばかりでした。

感想を少し書いてみると...

『いとしいたべもの』『こいしいたべもの』

昭和の匂いを感じる、どこか懐かしい風景が思い浮かぶ本でした。

母が作るオムライスやお粥、頂き物のカステラの話など、家族の温かい日常を感じられて、夫婦2人暮らしも10年になり、忘れかけていた実家の賑やかな日々を思い出したりもしました。

短編なので、ちょこちょこ読みやすかったです。

鳩サブレー食べたいなぁと思ったり、和菓子の話を読んだ日は、スーパーの和菓子に自然と目が留まったりも。あぁ、今も、鳩サブレ―食べたいです。

ちあきさんを真似て、声に出して読んでみると、さらに楽しくて新たな本の楽しみ方を体感できました(*´ω`*)


『パンとスープとネコ日和』

お店のランチがとっても美味しそうでした。

からだに良いものを料理にしていて、食べたら元気が出てきそうです。

雰囲気も温かくて、無理なく働いている感じが読んでいてホッとできました。

最後は、感情移入して涙がでてきました。


『うしろむき夕食店』

このお店には一回食べに行きたいです。

おみくじでメニューを決められるのが面白そうです♪

各章、主人公が違うけれど、全部ストーリーが繋がっているのも良かったです。

まさか...あの人が、という展開も楽しめました。

とにかく料理が美味しそう!お酒も美味しそう!!


『虹の岬の喫茶店』

温かい人と人との交流に読んでいて、心がホッとしました。

最後の方はグッときました...素敵でした。

年を重ねたからこそ出来る素敵な大人の振る舞いのようなものを感じました。ロマンチックで、カッコいい。

思わず喫茶店を訪れて、コーヒーを飲みながら音楽を聴きたくなります。

あと、ワクワクする方を選ぼう!と思いました。


『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

サンドイッチとスープが美味しそうでした。

読んでいる間は、スープを作ることが多かったです。

この本も、出てくる人たちが温かくて、ホッとできます。

お店の名前「トロワ」の名前の由来も面白かったです。


美味しいものとホッとできるお話の組み合わせの本ばかりで、読んでいて幸せでした(*´ω`*)

思い出しながら感想を書いている今も、「思い出し幸せ」を感じています♪

『おいしい文学』ごちそうさまでした!!

最後まで読んでいただきありがとうございました♪とっても嬉しいです(*^^*)