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片付けられない旦那に物申すわたしの本音

ふと、気づくと、玄関の小上がりに、旦那の私物

気づくと増える山、山、山

紙切れや、レシートや、軍手や
カバンに、上着、靴下・・・
その他もろもろ。。。

ちょっとここに置いとこうゾーンのが出来上がる

放っておくと、日に日にものが増えて、
結局、見ていられなくなった、わたしが、
まとめて、旦那の部屋まで運んで、
ことは終わる。


そして繰り返し、続く。笑


ものの管理はわたしの方がよく出来て、定位置決めと、整頓がわりと好きだ。

旦那はあれ?どこやったっけ?を頻発する。

持ちものが特別多いわけじゃないけど、
定位置決めが、あやふやで、雑多にあちこちに物を置く癖がある。

そんな旦那の行動が、わりと嫌いで

そんな旦那の行動を、気づくと見張っていた。


あー、また、物が溜まってきたぞ!

もー。言っても言ってもだなぁ。

あー、

もー、


と。


その頃わたしが旦那にかけていた言葉は、

『片付けて』
『ここが散らかってるのヤダ!』

だった。

決まって旦那は、ブー垂れて、

『いやでも、まいちゃんも、どこそこが、どーこーで!』

とわたしの片付けに対する批判が出てくる。
決まって『君だって、他人のこと、とやかく言える立場じゃないよ』返し 笑

もやっとして、いつも、この議論は終わる。


最近このことについて、深めてみたら、
わたしの本音がするんと、見えてきた。

旦那の片付けられない性格が嫌 とか
片付いてない玄関を見るのが嫌 とか
揚げ足とりの、終わらないループが嫌 とか

確かにあるけど、本音じゃないな、と。



よく考えよう!
なんで、片付いてないと、嫌なのか。
何が、わたしは嫌なのか?

玄関掃きながら、考えてたら、



だって、片付いてないと

お金持ちになれないもん!



が出てきた。

笑笑

なんそれー!

笑える。



これはいわゆる、わたしの思い込み、
どこかで拾って、大切に持ってる考え、
誰かからの刷り込みってやつで。

○お金持ちのお家は物が少なくてシンプルで、片付いている。

○貧乏な家は物がやたら多くて、片付いてない。

(昔映画やドラマを撮る時も、お金持ちの家はシンプルに物が少なく、
貧乏人の家は雑多に物を集めてパンパンにセットを組むと、きいたことがある。←それ信じて持ち続けてる。)

○トイレは綺麗にしてないとお金持ちになれない。

○なんなら素手でトイレを洗う人もいる
(わたしはしたことない)

○断捨離して余白をつくる、その空間に、今まで入ってこなかったものが来る=お金もそこから
(お金持ちになるには、余白ないとダメ、空間必須)

○物を大切にする、使う、戻す、管理する
(全部含めて、相乗的に、心が育つとか、感謝できるようになる=お金と結びつく)

((→感謝しなきゃ、とかも入ってきた笑
これまた、ややこしい思い込み笑))


いろいろ出てきたなぁ。


確かに、まとを得ていたりするだろうし、

信じて進んで、正解なことも多いと思える。




でも、ここで大切なのは、

その思い込み、可愛いねって、ところで。



探り当てた本音には 相手はいない。

始まりから終わりまで、自分の思うことしかない。

ことの本質は、自分以外の、誰かのせいではないってこと。


なぁーんだ、わたし、お金やお金を生み出すことに執着していて、

その根っこから、派生した、こうでなくちゃ、をたくさんたくさん溜め込んで、

ぶんぶん振り回して、

旦那に、ばしばし当ててんだ

という事実。


おかね

ほしい

だから

・・・

の想いを、相手に強要しようとしていた


『そんなんじゃ、お金持ちになれないよ!』

が、

わたしの思い込み。

そして、そうなれなかったらどうしようという不安

が根っこなのでした



気づいてすぐ旦那にそのことを伝えたら

やんわりした笑顔で、何度も頷いてくれた。

それからというもの、

わたしは旦那を見張らなくなった

気になるなぁ、と思うと、

旦那はそそくさと片付けるようになった

不思議でしょー。

執着していた気持ちの本質がわかったら、

わたしも旦那も、気が楽になった

根っこの気持ちに気づけたら、

するっと、行動が変わったわけです。

本音は可愛い可愛い、思い込み。

それに自分自身が気づくだけ、そのこと一つで、とても満たされた気持ちになりました。

誰かに分かってもらえても

分かってもらえなくても、

自分から自分に向く、適切な理解があれば、それでよし。


それを大切な人に打ち明けられたら、さらに安心感が高まるでしょう。


面白い出来事でした。


#ふうふワークス
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#夫婦
#本音
#片付けられない


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