虚無をまぎらわさなくても大丈夫
時代の転換期の湯処、まいの湯へいらっしゃい♨️
感情は波
押し寄せては引いていきます
溺れているように感じていても
その感情はかならず去っていくのです
では「虚無」の感覚は感情でしょうか?
「虚無」は絶望の底のことなのでしょうか
それとも
「なにもない」フラットな状態のことなのでしょうか
そもそもみんなおなじように
「虚無」を認識しているのでしょうか?
こちらの解説がとても興味深かったのですが
「虚無」にはいくつか意味があり
「すべてのものに価値を見いだせず、空っぽな気持ち」
つまり「絶望」に近い感覚も含まれますが
「心がひらかれていること」
「先入観のない空っぽな状態」
という意味も含まれているということです🌸
「フラット」を知りたい、「中庸」へいきたい
と思う人がもしいるとして
私がお伝えしたいことは
「虚無」と「中庸」は近いニュアンスだということ
「なにもない感覚」を
「虚無」ととらえて恐れて逃げていると
いつまでも手の届かないものとなる
「フラット」「ジャッジがない世界」
「中庸」の感覚がほしい
といいながら
本当はそこに「ある」のに見過ごしている
可能性がある
だから
「虚無」とあなたが感じる感覚を
(言葉にはしにくいがなんとなく知っている感覚)
まぎらわさないで
逃げないで
恐れないでほしいのです
そういう瞬間があることは
まちがいではなく
その瞬間を迎え入れることで
ひらかれていく感覚もあるから
目を閉じて
ふっと力を抜いて
闇に委ねる瞬間も
大事な時間です
♨️
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